自分の過去を、初めて愛おしいと思ったこと

こんにちは。
メンタルセラピストの一色 藍名(いっしき あいな)です。

最近気づいたことの一つに、
20代の自分がいたから、今があるんだなあということがあります。
(まあ、当たり前ですが)

当時の自分を振り返ると、
声は小さいし
下ばっかり向いていたし、
笑っていないし、
本当に暗かった(笑)。
あれでは誰も近づいてこないなあと思っています。

もっと自分らしく生きていきたいのにできない…
どうしたらいいんだろう…と、もがいていた日々。

優しい人たちは、
「もっと自信をもって。大丈夫だから」
「もっと自分を出しても大丈夫だよ」
と声をかけてくださるのに、
私はもう、シャッターをがんっと閉めていましたね。

そして、「だれも私のことをわかってくれない…」と沈む日々。
そりゃそうだ(笑)。

けれど、その生きづらさがあったからこそ、
自分で何とかしたい!と動いていた日々でもありました。
「私の20代、30代は暗黒の時代だったな」と思っていましたが、
「そんなことないな」と思うようになりました。

優しく声をかけてくださった方たち、
当時、嫌なことをしてきた人たちにも、感謝の気持ちが湧いてきました。
もがいて動いてきた自分、思い出したくない過去、
そういったことにも初めて、ありがたさを感じるようになり、
なんだかさっぱりした気持ちにもなりました。

今も別に、明るい性格というわけではありません。
でも、いろいろ切り替えもできるようになったし、
いい意味で「適当に」過ごせるようになってきました。

良い、悪いって、無いのですよね。
多分、これからも私は、自分らしく進むことを模索しながら、
人生を歩んでいくのだと思います。

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