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愛を知って愛を捧ぐ

明日はフェムケアニスト®︎二期生最後の授業。
オステオパシーによる心臓、エモーショナル🫀のテクニック。

最近、寝る前に子どもたち一人ひとりの身体に触れ、全身をほぐしながら最後に頭を触ってケアして寝かしつけている。

学校に行くのが〝こわい〟と表現する長男は
なかなか触らせてくれない。
くすぐったい、熱い、といわれ、手を払われる

眠りについてから、心臓のテクニックを思い出し、長男の心臓の動きに身を寄せてみた。
感じたことのない動き。
小さな左右の動きに始まり、
何かに戸惑い動きを制限され、
トラウマを抱えた息子の心臓。
「だいじょうぶだよ、あなたは大丈夫」
とふと言葉をかけた。
その瞬間から、上下に波打つような動きに変わり、上下左右に何度もうねるダイナミックなリリース。その後、左右に大きく動き、本来の心臓の動きに戻ったみたいだった。

こんな小さな身体でいろんなものを抱えて、
心臓を締め上げて生きていたんだね。

今日の保護者面談では、
重い自閉症の子の世話をしていて、
「この子はこう思って泣いているんじゃないかな〜、こうやって言った先生の言葉に傷ついたんだと思うよ、僕はこの子の気持ちがわかるんだ」と代弁していることを知った。

あぁ、人の苦しみや悲しみ、人の痛みがわかるやさしい子に育っているんだ。
この子が生まれた時に、
慈しみの心を持った子になりますようにと願ってつけた名前とおりになってくれている。

娘もまたクラスでちょっと手のかかる子をみて
「うちは兄ちゃんが大変だからさ、私はその兄ちゃんの気持ちが私もわかるから、この子の気持ちもわかるから大丈夫」と世話役を買って出ているらしい。

なんだ、もうなにも怖がることはなかったんだ

〝こわい〟と思っていたのは私。

こどもの未来を勝手に考えて、
自分の判断を間違えてしまってはいけないと、親としての勝手な責任、世間体。
そういうものを怖がっていたのは自分で、
息子がそれを見せてくれていたのかもしれない

こどもたちの注ぐ愛の深さを知った今日。
私も大切な人に愛を捧げ、自然治癒力に託す。

解き放った心臓はもっと自由になれるはず。

明日は今日よりもっといい日になる。

平和はいつも自分から🕊️
アイスブルー🩵

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