気づいていない自分の財産を使い切
私、ちょっと昔は
オシャレの独占モードが強かった。
幼い頃からオシャレ大好き母に
連れられて
年中、銀座や横浜元町の
ブティックを見てまわった。
そして服を一点ずつ手にとって
評価が始まる。
このシルエットは美しいけど
短足に見えるからダメね。
この素材は光沢あって高級感あるけど
こっちはシワになりやすくて安っぽいわ。
この色は顔がくすんで見えるけど
こっちの色は綺麗に見えるわよ。
このクオリティーにしてはこれは安いわね。
なんて、チェックが厳しいこと!
そばにいる店員が何も言えずに
突っ立っている。
そしてハラハラして見てる私がいた(^-^;
こうしてお店という現場で
教育をずっと受けてきたけれど
私にとっては
いつも興味津々で楽しくて
たまらない時間だった。
いったいどれくらいお店に
滞在してきたのか
ざっと計算してみたら
なんとまあ、1万6千時間にもなった!
私はリーズナブルな価格で
個性的なアイテムを揃えている
お店を見つけるのがお得意。
そして、サッと見回した瞬間に
クオリティーの高そうなアイテムが
すぐ目に留まる。
ほんとうに母のおかげ。
こんな掘り出し物のあるお店は
私だけの秘密にしてきた。
心の器の狭い女だったなぁ、私。。。
あーいやだ。
だけど、今は変われてよかった!
ひとりでも多くの方に
オシャレの楽しさを届けたいから
お気に入りのお店だって
出し惜しみなく紹介しちゃう。
先日、女子3人と有楽町に行ってきて
それぞれが似合いそうな
高見えするアイテムを
次々と選んでいった。
みんな
「わぁ〜こんな素敵な服自分だったら選べない」
って喜んでくれるから
私はほんとう嬉しい。
自分だけの趣味だったことが
人の喜びに繋がるなんて
すごいことだわよね!!
もしかして
他にもまだあるかもしれない。
私の凝り固まった脳が
いろんなできない理由を並べて
人のために役立つわけがない!
って勝手にブロックしてるかも
しれないもの。
それに気づいて壊していきたい。
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