毒が飛んできたらやんわり相手に返して楽しむ
人から理不尽なことを言われて
イラッとすることがあります。
あまりの相手の発言に
カッチ〜〜ン‼️ときてしまって
私は怒りの感情を持ったまま
相手に喰ってかかった。
相手も引き下がらない。
結局、その負の会話からは
何もいいこと生まれない。
そして、後になってから
冷静でいられなかった自分が
極度に恥ずかしくなって
すごく悔やまれて落ち込んだ。
じゃあ、どうしたらよかったのか?
先日、日経ビジネスの課長塾OB会に参加したときに
「エレガントな毒の吐き方」
という本を頂いた。
ここに、このことを解決する
ドンピシャリなことが書いてあった。
相手が発した毒の発言に対して
私がスッキリ気持ち良くなれて
なおかつ
適切な発言でなかったことを
相手自身で気付けるという手法。
それは、「オウム返し」
というのが効果的だという。
例えば
「ちゃんと説明したよね?」
と言われた時、
しばらく間をおいて
「ちゃんと説明したって
おっしゃいましたか?」
と返す。
受け取った毒を
そっと返していることになる。
投げた毒が戻ってきて
相手の中でじんわりと広がっていく。
それを冷静に眺めて快感を覚える。
こんな京都風の優しい関わる術は
すっごく学びになります。
早くこの機会がこないかしら。
そうして、
「あぁ、わかりやすく説明できて
いなかったのかもしれない。」
と気づくでしょう。
ここに気づかない人なら
優しくハッキリと伝えてみる。
「あなたが考えている以上に
相手は理解できていないという
ことを前提に説明したほうが
良いと思います。」
といったように。
この時、相手への怒りが冷めた時に
伝えます。
怒りがフツフツしている時は
伝える内容が優しくても
トゲのある態度になりがちなので
気をつけた方が良いですね。
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