子供らしさ
『いつかは無くなる子供らしさを残したい』
子供らしさって、何?
どろんこになること?走り回ること?たくさん食べること?
そうじゃないんだと最近学びました。
子供らしいってことは『好きなことはどれだけでもできる、嫌いなことはやりたくない』ってこと。それはまさにうちで言う次女。自由な次女。
わたしはいつも子供の自由な発想を止めたくなくて、むしろ面白いなぁと思って見守ってます。いつも、ではないか。安全面だったり、時間の面だったり、わたしの気持ちだったり(これが一番大きい)、とにかく余裕がある時。
ある日、『おしゃれして保育園行く』といい、油性ペンで爪を彩ってました。全爪違う色でなんともおしゃれ。(せめて水性にすべきだった)
そしてまたある日は『保育園でお化粧した』といい、こんなお顔で帰ってきました。
先生には謝られたけど、わたしはここまで自由にやらせてくださって感謝しかなく。ま、まぁ、おでこに第3の目がある…!とギョッとはしたし、スーパーに行くのはちょっと気が引けたけど。
たまにそこまで見守れるのはすごいと言われますが、わたしがこんな風に見守れるのは全部長女のおかげです。
長女を育ててるからこそわかる、この子供らしさの儚さ。子供らしさって永遠ではなくいつかは無くなるとわかってるからこその尊さ。だからこそこの瞬間をたくさん残したいと思って撮り続けてます。もう長女は爪に油性ペンでお絵描きしないし(するならマニキュアでする本物志向)、お顔に落書きなんてするはずもない。きっといつかはなくなってしまう(なるなるよね?もう少し落ち着くよね?ね?)自由すぎる次女の今を愛でながら撮ってます。
子供が自由すぎて手に負えないと大変なことも多いんですよね。本当に。でも、そのうちなくなってしまうこの『子供らしさ』を楽しんで、今日もどんなお顔で帰ってくるのか期待しながらお迎えに行こうと思います。
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