ガネーシャの教えを思索する(其の7)
回を重ねて7回目の投稿になりました!
夢をかなえるゾウ4に感動・共感して書き始めましたが、
もっと希望を胸に抱いて、生きて行くことが大切だなと感じる今日この頃です。
何が足りない、何ができない、自分には、こんな能力が不足している、
お金もない、大した夢もない、無い、無い、無い・・・。
「無い」ことに注目してしまうと、元気も出なければ、活路も見出せないし、
溜まるのはストレスばかりですから、ろくなことがありませんね!
それよりは、「有る」ことに注目した方が良いと思います。
私たちは既に多くのものを持っている。そこに気がつけると未来は希望の光で
溢れていることに気づけると思うんですよね。
すると、今日の「ガネーシャの教え」が断然輝いて来るように感じます。
【教え】
身近な人に感謝の気持ちを伝える
よく耳にする言葉ですし、私も無意識でついつい使ってしまう言葉なのですが、
「私なんて何も自慢できるようなことはありません」・・・という謙遜?
よくわからないけど、結構自分を卑下する言葉を使いませんか?
私などは、自分ができることは大変じゃないというか、比較的簡単にできてしまう
ので、ついつい低く評価してしまいます。
人は「凄いですね!」って褒めてくれているのに、「大したことありません」とか
「誰でもできますよ」と言ってしまう悪い癖があります。
でも本当は、自分に備わっている力というものは、自分の努力によるものだけじゃ
ないし、与えてくれた両親や恩師、監督やコーチなどに感謝して、
「ありがとうございます」ってお礼を言えば良いんですよね!
「何ができない」「何が足りない」と考えるのではなく、「これはできます」と
言えるものを確認してみる。それが自分にとって、どれ程些細なことであっても、
人様に喜んで頂き、お役に立てるベースとなるものなんですから、
できることをしっかりと見つめて、お役に立てることを考えると、
人生の活路が開けるのではないかなって思っています。
また、身近な人から与えてもらっていることに、無関心になっていませんか?
私はできるだけ意識をするようになって、少しずつですけど、
とても身近な人たちに助けられて生きていることが、
よく見えるようになってきました。
でも・・・感謝を伝えることは、全くもって不十分だなと反省しています。
恥ずかしい気持ちを握りしめてしまっていて、心が自由じゃないんですよね。
このガネーシャの教えである「身近な人に感謝の気持ちを伝える」ことが
できれば、もっともっと私の家族やチーム、そして関わって下さる人たちが、
きっと喜んで下さるんだろうってイメージできます。
最初のステップは、「既に私は、そうとう恵まれている」「沢山の欲しいものを
持っている」ということに気づくことから始まると思いますが、
その次はこの「感謝を伝える」というステップへ進みたいなって思います。
「何か企んでるでしょ?」って言われるかもしれないけどね(笑)
有ることに気づけば希望が生まれる。そして感謝を伝えれば喜びの輪が広がる。
人生が、自由に、豊かに、幸せになっていくに違いないと思われませんか。