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【第4回】FXトレード手法をChatGPTでEA化する【ノーコードEA開発】プライスアクション編


ChatGPT担当のナナミです。

前回第3回の動画では、Masayan EA Generator for MT4を使用して、秒スキャ分スキャEAの開発にチャレンジしました。

GPTsのリンクはこちら(GPT Store)
https://chatgpt.com/g/g-VYNEupgws-masayan-ea-generator-for-mt4-ver1-01

結果は見事!撃沈!

作成した秒スキャ分スキャEAすべて撃沈、全滅です。
勝てるロジックを伝えないとダメということですね。

というわけで、リベンジします。

プライスアクションのEAを開発してとお願いしてみます。

用意したプライスアクションは全部で11個。
以前開発したソーサートップ&ソーサーボトムに関しては、既に有料のEAに組み込みしているロジックになるので今回のリストには入れていません。
人間の手で1個1個のプライスアクションのロジックをEAに落とし込むにはそれなりに時間がかかります。

ChatGPTがプライスアクションの手法をどう解釈して、EAに組み込みするのか楽しみですね。

上手くいきそうな手法は、手動でパラメータ値を変更し、より詳細に検証したいと思います。

それでは一気に11個作ってみましょう!

1.ブレイクアウト

ブレイクアウト

サポートラインやレジスタンスラインを価格が突破することを示します。ブレイクアウトは、トレンドの方向が変化する可能性を示唆します。
いわゆるレンジブレイクですね。

2.フェイクアウト


フェイクアウト

トレンドが反転するような動きをした後に、元のトレンド方向へ再び動き出すことを示します。フェイクアウトは、トレーダーを惑わせるために起こる動きです。
これは少し分かりにくい。
画像の例では、上昇トレンドの押し目を形成してからの再度の上昇というプライスアクションです。

3.スラストアップ・スラストダウン


スラストアップ・スラストダウン

トレンドの方向に勢いよく価格が動くことを示します。スラストアップとスラストダウンがあり、それぞれ上昇トレンドと下降トレンドの強さを確認できます。

4.リバーサルハイ・リバーサルロー


リバーサルハイ・リバーサルロー

トレンドが反転する可能性を示します。リバーサルパターンには、ハンマー、ブルギングベアー、エンガルフイングなど、様々な種類があります。
ChatGPTが勝手に作ったプライスアクションでしょうか?ネットで調べてもブルギングベアーというプライスアクションは存在しないようです。

5.ピンバー


ピンバー

髭が長く、実体部分が小さいローソク足です。ピンバーは、トレンドの反転の可能性を示唆します。

6.フェイクセットアップ


フェイクセットアップ

レンジ相場のブレイクに失敗した後、ブレイクと反対方向への値動きを加速させるプライスアクション。

7.フォールスブレイクアウト


フォールスブレイクアウト


過去につけた高値または安値を更新したものの、本格的なブレイクに失敗して発生するプライスアクション。

8.スパイク


スパイク


ローソク足1本で急激に価格が上昇または下降する動きです。スパイクは、一時的なノイズであることが多いですが、場合によってはトレンドの反転を暗示することもあります。

9.アウトサイドバー


アウトサイドバー


前のローソク足の出来合いよりも広い範囲で価格が動いたことを示します。アウトサイドバーは、トレンドの勢いが強くなっている可能性を示唆します。

10.インサイドバー


インサイドバー


前のローソク足の出来合いよりも狭い範囲で価格が動いたことを示します。インサイドバーは、トレンドの勢いが弱くなっている可能性を示唆します。

11.ランウェイアップ・ランウェイダウン


ランウェイアップ・ランウェイダウン


トレンドの方向に価格が徐々に動いていくことを示します。ランウェイアップとランウェイダウンで上昇トレンドと下降トレンドの継続性を判断できます。

プライスアクション11個のバックテスト結果(プロフィットファクター)



バックテスト結果(プロフィットファクター)

いろいろなパターンでEAを作っていると、ロジックがおかしなEAが出来ることがあります。
エントリーしなかったり、エントリー即決済のループのEAが出来ることがあるので、その場合は、送信するプロンプトを調整してください。

次回の記事では、うまくいったプライスアクション手法を更に進化させて、実用レベルに引き上げてみたいと思います。

他にも、こんな手法EAにしてほしいみたいなリクエストがあれば、Xにコメントお願いします。

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