noteのIPアドレス漏洩の件について
こんばんは、私です。今日はnoteでIPアドレスが漏れて朝頃炎上していましたね。
古い画像を調べていた人が偶然noteの脆弱性を見付けた…みたいな内容でした。やっぱり自分の信念に基づき強い行動をすると副産物と言うか、そういうことが分かるんだなぁ~。画像がなかなか読み込まれない挙句釣り画像だったみたいな事は昔のインターネットにはよくあったのですが、今も昔もそういう熱心な人は居るわけです。
IPアドレス漏洩と聞いて一瞬戦々恐々としてしまったのですが、2ちゃんねるで釣られていてバカみたいに半年ROMり、2ちゃんねらーの皆様に煽られ顔を真っ赤にしてキーボードを叩き割ってきたわたくし。IPアドレスをうっかり掲示板に書き込み、『特定しますた』の安価に怖くなって縮み上がり布団に丸くなったのを今でもよく覚えています。あの頃のオマイラ元気にしてるか?
なんとなく、古き良きインターネットを遡るいい機会になったので少し自分のIPアドレスで自分のことがどれくらい特定出来るのか…について、遊びました。(遊ぶな)
まず自分IPアドレスを取得して分かることが色々有って、中でも一番バレると危険なのは位置情報かな~と。調べてみました。
すると全然自分が住んでいないところが表示されました。こんなものかとがっかりしたので、自分IPアドレスをGoogleで検索してみることに。
ドキドキ。
しかし勿論引っ掛かるのはよく分からない書き込みばかりで、自分のものと思しき書き込みは見当たりませんでした。私が2ちゃんに煽られたりIP抜かれたのはかなり昔なのでもう残っていないのかもしれません。残念だ…。
過去の自分の書き込みは大勢の中の書き込みに流れてしまったのかもしれません。今はもう2ちゃんねるは全く見ないのですが、巷で芸能人の方の書き込みを5ちゃんねるで探す遊びが流行ったそうです。
みんな今時もそういう古き昔遊びみたいなことするんだ?と少し嬉しくなりましたね。
インターネットって、昔はアングラな、所謂オタク系の知識人がやる文化の認識がありました。
信じられないのですが、パソコン通信なんて言葉があったんです。
今はLINEもあるしZoomもある。
一昔前まではメールのやり取りを出来るだけで奇跡でした。
出会い系サイトの援助交際が問題になったりもしました。今はSNSの裏垢でパパ活でしょうか。
ネットの不特定多数が書き込む掲示板でしか知らない人とやり取りをする機会は有りませんでした。自分でタグを使ってサイトを作って自分の城を持ち交流する人もいましたが、そういう人たちも掲示板を置いて見ず知らずの人とやり取りをしていました。パケット通信代が高過ぎてバイトに励む人も周りに居ました。
そういう時代のインターネットって、本当にアンダーグラウンドで、質問をすれば半年のROMを強いられていましたし、掲示板で知らない人に言葉で殴られるのが当たり前だったので、『顔も知らねぇクセに知ったような口を聞くな!』と知らない他人に顔を真っ赤にして怒ったりしていたのですが、今は匿名とは言えアカウントを作り、罵り合い、侮辱されれば訴えることが出来ます。炎上も最早商売や売名になってます。
昔より混沌としているし、インターネットが明るくなっているようにも思います。
真偽不明のよう分からんソースもナシに無責任なアドバイスくれてたオマイラがちょっと身近な人みたいになっちゃって、簡単に繋がれちゃって、余所行きの顔で仲良くしてくれるのが、オバチャンはうれしくて少し寂しい。騙されて悔しがって笑ってはしゃいで画像を見付けて喜んで夜中まで知らん人と訳分からんチャットでわちゃわちゃして、わたくしがゴミのような発言したらggrksとか日本語でぉkとか乙とか言って煽って、一行で小馬鹿にして罵っても良いのに、
今ではみんな真剣に議論をして、意見が違えばめちゃくちゃに長いリプをくれるし、おっぱい画像を要求したりもしない。インターネットが平和になり過ぎているなぁと戸惑っています。サマーウォーズのように、みんな治安の良いインターネットでの自分を大事にしているのかもしれません。本名だしてインターネットなんて昔は怖くて出来なかったよ。
時代と共に心霊写真やネッシーやオカルトが消えてゆくようなものでしょうか。郷愁。
インターネット老人会(あるのか?)に入るか。と思ったわたくしでした。