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Amazonのカスタマーレビューが4.9(100件の評価)という最高峰の隠れた名作

『バンド・オブ・ブラザース』10話見終わりました!
つまらない映画なら寝てしまう僕ですが、
全く寝ることなく、逆に興奮して最後まで見終えました。

約1時間✕10話。

アメリカ軍の第二次世界大戦における北西ヨーロッパ戦線全体を駆け巡った戦いを見ることができます。

ほぼ満点の4.9の評価通り、色々な場面が意味を持って訴えかけてきます。

落下傘で飛行機から地上へ下降する落下傘兵。
もちろん全員が地上へ降りれるわけではなく、飛行機が撃墜されたり、うまく着陸できなかったり。

最後まで生き残れないんじゃないかと思われる前線の状況でも、くじけず終戦までやり抜き生き残った兵士たち。

運の良さもあると思います。

6話か7話あたりに出てくる、決断、司令のできない無能上官は困ります。

攻めるのか攻めないのか?
戦略は?
間違ってるか間違ってないかに関わらず、何も決めない上官のために、
突っ走らないといけない戦場で、足止めされて兵士がやられる。

日頃からサボリ、どこかに行ってしまう上官。こんな上官は、部下である兵士からの信頼を失うしサボっている上官にいい戦略は浮かばない。

題名の『バンド・オブ・ブラザース』とは、戦場でしか生まれ得ない強い絆を意味するそうです。

あれだけの極限状態を共に戦った仲間なら、強い絆は生まれるなと思います。
生き残った仲間ならなおさらです。

最終話のところでは、
戦争の極限状態から平和になったとき、
戦争は終わったのに気の緩みからか、兵士が数人死んでいくという状況。

淡々と戦場が描かれるんですが、兵士の感情がよくわかる映画でした。

グロい場面も多いですが、見てよかったです。


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