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【年始特別回】2025年AIはOSになる!?未来予想と新年の抱負

AIメディアを運営する男性2人が"ながら聞きでも未来がわかる"をテーマに30分で生成AIのトレンドを解説するPodcast「AI未来話」。

このnoteでは番組のエピソードからトピックをピックアップして再構成したものをお届けします。

今回は「【年始特別回】2025年AIはOSになる!?未来予想と新年の抱負」を再構成した内容をお届けします。


田附が考える2025年AIの未来予測はAIのOS化

2025年のAI予測について、大きな転換点が訪れると考えています。

特に注目すべきは、AIのOS化という大きな変革です。

この予測の根拠となっているのが、元OpenAIのGTM責任者であるザック・カース氏の未来予測です。

AIの発展フェーズと現状分析

これは過去にザック・カース氏が提唱していた未来予測なのですが、以下の流れでAIは進化していくと予測していました。

  • 第一フェーズ(2023-2024):AIアプリ

  • 第二フェーズ(2024-2025):AIエージェント

  • 第三フェーズ(2025-2026):AIのOS化

  • 第四フェーズ(2027):AGI誕生

第一フェーズは2023年から2024年にかけての「AIアプリの時代」です。

これは、ChatGPTのような専用アプリを起動してAIを使用する時代を指します。

この予測は現実のものとなり、まさに2023年から2024年にかけて、我々はAIアプリを個別に起動して利用する時代を経験してきました。

現在は第二フェーズの「AIエージェント」の時代(2024年から2025年)に入っています。

この段階では、アプリを起動せずにスマートフォンに話しかけるだけで、飛行機の予約などをAIが自動で行ってくれるような機能が実現しています。

Google社のProject MarinerProject AstraClaudeのコンピューター仕様機能、そしてApple Intelligenceの存在など、まさにAIエージェントの時代が本格的に到来している状況です。

第三フェーズは2025年から2026年にかけての「AIのOS化」の時代です。

このフェーズでは、AIそのものがOSになるという大きな変革が起こると予測されています。

さらに注目すべきは第四フェーズで、2027年には「AGI(Artificial General Intelligence:汎用人工知能)の達成」が予測されています。

第三フェーズでのAIのOS化が予測通り2025年後半で実現した場合、このタイムスケジュールの信頼性が大きく高まり、2027年のAGI達成の可能性も極めて高くなると考えています。

Windows 10のサポート終了とAI OS時代の幕開け

田附が第三フェーズの「AIのOS化」がなぜ起こると考えているのか、明確な根拠があります。

2025年には重要な転換点が訪れます。

それがWindows 10のサポート終了です。

2025年10月にWindows 10のサポートが終了することで、多くの企業や個人ユーザーがOSの更新を迫られることになります。

この時期に登場すると予想されるWindows 12が、AIを本格的に組み込んだOSになると考えています。

Windows 11でもAI機能は組み込まれていますが、Windows 12では単なるAI機能の搭載ではなく、AIそのものがOSとなる可能性が高いと予測しています。

Windowsのシェアは世界的に見ても70%以上あり、このサポート終了を機に、世界中の多くのユーザーがAIベースのOSに移行することになるでしょう。

平岡が考える2025年AIの未来予測はAIとの対話が日常に

2025年のもう一つの大きな変化として、平岡は人々がAIと自然に会話をする光景が当たり前になると予測しています。

この変化は、技術的な進歩だけでなく、社会的・文化的な側面からも興味深い展開を見せると考えられます。

コミュニケーション様式の変化

現在、Bluetoothイヤホンを使用して通話する人々を見かけることは珍しくありません。

かつては一人で話している姿を不審に思われがちでしたが、今では自然な光景として受け入れられています。

我々は、AIとの会話も同様の道筋をたどると考えています。

特に注目すべきは、音声入力の利便性です。

タイピングよりも圧倒的に速い音声でのコミュニケーションは、業務効率を大きく向上させる可能性があります。

現在はオフィスでの音声入力に抵抗がある人も多いですが、この文化的障壁は徐々に取り除かれていくでしょう。

次世代デバイスとAIの融合

2025年に向けて、ARグラスをはじめとする新しいデバイスの普及が進むと予測しています。

Googleの新しいメガネ型デバイスやMetaの取り組みなど、様々な企業が次世代デバイスの開発を進めています。

これらのデバイスとAIの融合により、より自然なAIとのインタラクションが実現されるでしょう。

さらに、推しキャラクターの声でAIと会話できるようになるなど、パーソナライズされた体験も普及すると考えています。

これにより、AIとのコミュニケーションがより親密で自然なものになっていくと予測しています。

ありがとうございます。では次のセクションを作成していきます。

AI未来話の2025年に向けた展望

我々のポッドキャスト「AI未来話」は、2025年に向けてさらなる成長と進化を目指しています。

特に注力したい領域として、コンテンツの質の向上とコミュニティの拡大があります。

コンテンツ制作へのこだわり

我々は、これからのメディア時代において「コンテンツイズキング」という原則が一層重要になると考えています。

Googleが以前から提唱してきたこの考え方は、AIの時代においてより本質的な意味を持つようになってきています。

特にAI検索の登場により、従来のSEO中心の戦略だけでは通用しなくなる時代が来ると予測しています。

そのため、本当に価値のある、面白く、ためになるコンテンツを届けることが不可欠だと考えています。

これは単なる技術的なスキルだけでなく、コンテンツ制作の本質に関わる部分での進化が必要になることを意味します。

ゲストコラボレーションの展開

2025年の新たな取り組みとして、定期的なゲストコラボレーションを計画しています。

我々は2ヶ月に1回程度のペースで、AIに関する深い知見を持つゲストをお招きし、未来についての対話を広げていきたいと考えています。

その第一弾として、早川五味氏とのコラボレーションが決定しています。

現在メルカリでAIの推進担当を務める五味氏は、個人的にも「七味ちゃん」というVTuberを運営されており、AIと人間のインタラクションに関する興味深い知見を持っています。

このコラボレーションでは、実際の企業でのAI推進の現状や課題、さらにはAIを活用したVTuber運営の展望など、多角的な視点での対話を予定しています。

コミュニティ形成への挑戦

2025年の重要な施策として、我々はコミュニティの形成に取り組んでいきます。

現在、月間100人程度のペースでフォロワー数が増加しており、2025年末までに3,000人の方々にフォローしていただくことを目標としています。

このコミュニティ形成は、単なる数字の目標達成ではなく、AIに関心を持つ人々が集い、対話し、学び合える場を作ることを目指しています。

2024年2月頃からの本格始動を予定しており、具体的な形態や運営方法については、慎重に検討を進めています。

2人の2025年個人目標

平岡の個人目標:個人のスキル向上への投資

コンテンツの質を高めるため、個人のスキル向上にも注力していきます。

特に、話し方や発声の技術の向上は重要な課題として認識しています。

これは単なる技術的な向上だけでなく、長年のコンプレックスを克服し、より良いコミュニケーションを実現するための取り組みでもあります。

平岡は、ボイストレーニングなど専門的なトレーニングを受けることも検討しています。

これは、TED登壇者のような高いレベルのプレゼンテーションスキルを目指すための投資として考えています。

また、英語力の向上なども個人的な目標として設定し、グローバルな視点でのコンテンツ制作にも備えていきます。

田附の個人目標:ワークライフバランスの確立

持続可能な運営のためには、個人の生活の質も重要です。

仕事、運動、趣味という3つの要素のバランスを取ることを重視しています。

特に、以下の3点を意識的に実践していく予定です。

  1. 仕事の効率化と時間管理の徹底

  2. 定期的な運動習慣の確立

  3. 趣味の時間の確保

これらのバランスを保つことで、より創造的で質の高いコンテンツを生み出すことができると考えています。

まとめ

2025年のAI予測として、Windows 10のサポート終了を契機としたAIのOS化と、AIとの対話が日常となる文化的変革の到来を展望しました。

AI未来話としても、早川五味氏とのコラボレーションを皮切りに、定期的なゲスト招聘やコミュニティ形成など、新たな挑戦を計画しています。

また、コンテンツの質の向上と持続可能な運営のため、個人のスキル向上や適切なワークライフバランスの確立にも注力していく方針です。

2025年末までに3,000人のフォロワー獲得を目指し、より価値のある情報発信を継続していきます。

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