エピソード#70 一般社団法人HI FIVE 生きる教科書プロジェクト=イキプロ畠山亮夏さんとの出会い
2022年12月に書いた記事です。
この後、2023年12月、2024年3月にも、お手伝いさせていただき、たくさんの学びがありました。
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公益財団法人舩井幸雄記念館をの公益目的事業の一環として行われている出張授業に一般社団法人 HI FIVE 生きる教科書プロジェクト=イキプロの畠山亮夏くんとお母さんの畠山織恵さんが大阪から来られ、その際に、講演会場となる静岡県立富士宮東高校への送迎、宿泊される熱海のホテルへの送迎、観光、温泉入浴介助などを弊社でさせていただきました。
佐野様からご依頼を頂いたのは、2022年の7月中旬。5ヶ月後の当日に向けて、いろいろと準備をしてきました。
佐野様の文より一部抜粋
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「イキプロ=生きる教科書プロジェクト…大学講師に俺はなる‼️の畠山亮夏さんは写真の通り、とてもイケメンの爽やかな23歳です‼️脳性麻痺と共に生きる「動けない、話せない」亮夏さんですが、自分らしく生きるためのチャレンジをしていく過程を積極的に発信していらっしゃいます‼️
亮夏さんのホームページはこちらですhttps://hifive.work/」
記事を戻します。
当日の富士宮東高校への送迎や富士宮観光、翌日の熱海観光などについては、社長 河瀬豊が対応させていただきました。
看護師の私は、社長、スタッフとともにお手伝いさせていただいた宿泊先の熱海のホテルでの温泉入浴介助について、振り返りながら、記事を書いていきます。
社長と連絡を取り合いながら、スタッフと一緒に宿泊先の熱海のホテルへ向かい、畠山ファミリーを乗せた弊社の車両を出迎え。
ラインやズームで、事前にやりとりをさせていただいていたので、畠山ファミリーとは初めてお会いする感じとは思えず、懐かしい感じがしました。
早朝に大阪から移動し、富士宮東高校で出張授業をされて、熱海に来られたので、長旅でお疲れだろうかと思いましたが、畠山ファミリーは満面の笑顔でホッとしました。
下見を事前にさせていただいた露天風呂付きのお部屋に移動し、早速、入浴の打ち合わせ。
いろいろ想定して、濡れても大丈夫なメッシュ素材のハンディ担架やお風呂上がりに一度、濡れた身体を拭けるように、リクライニング車椅子を準備していました。
私達の反省点としては、亮夏君の普段の入浴されている状況をもっと聞いておけば良かったということ。
亮夏君は、自分で身体を動かないように、と思っても、身体が動いてしまうため、私達が想定していた布担架では安全に介助ができないかも、と判断。
普段、ヘルパーさんたちが亮夏君の入浴介助をされている状況の写真を見せていただき、しっかり、身体を支えながらの抱き上げ方法で入浴介助する方法に切り替えました。
入浴前に、動線確認し、私達が用意したリクライニング車椅子にはバスタオルを敷き、湯上がりに身体を拭けるようにしました。そして、和室には布団を3枚敷き並べ、湯上がりの亮夏君が伸び伸びと身体を休ませられるようにしました。
抱き上げをしてくれたのはスタッフ。サポートは私と社長。
この日は、朝から強風で、露天風呂のあるバルコニーもかなりの強風!湯船に浸かった亮夏君に、掛け湯しながら、保温。
私は、亮夏君の背中側にいたので、表情はその時は確認できませんでしたが、後から写真や動画を見たら、満面の笑顔。湯上がりに、リクライニング車椅子に移動し、身体を拭き、布団へ移動し、着換えのお手伝いをしました。その時に、Tシャツを着た後、「亮夏君、Tシャツは、イン?それともアウト?」と聞いたら、亮夏君が、ニコッーと笑顔。正解は、「アウト!」。若者は「アウト!」です。
その後も、ドライヤーで髪の毛を乾かすのに、亮夏君がいる所までコードが届かない。
布団が3枚敷いてある状態でしたので、パズルのように、一枚をずらし、さらに、亮夏君を寝かしている布団を「亮夏君、ちょっと、グルッと回していい?」と聞き、90度回転し、ドライヤーをかけました。グルッと布団を回転した時に、亮夏君は、またまた満面の笑顔。
笑顔100%。ありがとう〜。「イキプロ」。私達もたくさん学びになりました。
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