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#番外編エピソード⑨ 外来勤務ナースをしていた時のお子様との関わりで学んだこと


 
看護師として病院勤務時代はどんなことを考えたり、どんなふうに仕事をしてきたのか、振り返りたくなり、過去のブログを読んでみました。
 
2010年にブログに書いていた記事より。
この時も 急性期の小規模病院で病棟ナース以外に外来ナースも兼務し始めた頃。
お子さまもたくさん受診されてたので 子どもたちに関わる時に お子さんが 安心して診察や処置ができるには、、を考えることが多かったです。
 
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小児科の患者様の中には咳などの症状も多く、器械で吸入する事があります。今日も1歳位のお子様に吸入の指示が出ました。お母様に伺うと何度か吸入はしているがいつも大暴れとの事でした。吸入器の前に来てお母様に抱っこしてもらいましたが思い出したのかすでに半泣き。
 
「お咳にバイバイしようね」と説明し、お母様にも協力していただき口元にしっかりマスクをあてるとやはり泣き始める…。
「大丈夫大丈夫。上手だね~」「お咳にバイバイしようね」などと声かけしながらお腹の辺りをトントントンと撫でる。
気のせいか顔は泣き顔だが身体の動きは止まってきた。
 
気のせいかと思いながらお腹トントントンと声かけは続けてみた。
 
そんな時に、お母様から「お腹をトントンすると泣き止むんでしょうか?いつもは暴れてしまってまともに吸入できないんです」と質問された。
 
「お子様の心臓の鼓動の速さに合わせて背中をトントントンとしたりするといいらしいとは聞いたことはありますが、私は子どもを育てた事がないのではっきりしたことはよく言えません」と答えました。
 
でも私もお母様も同じことを感じたということはお腹トントントンが効果あったのかなー
 
#過去記事から振り返る #ナースのお仕事
#写真は20歳の時 #ナース1年目の時

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