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エピソード#102 緊急対応では短時間での情報収集と判断が大切

数年前のエピソード。
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まだ明日もありますが、今週も直近や当日の緊急依頼を多く頂きました。
階段絡みの介助はだいたい、座位がとれれば、2名で車椅子階段介助で対応させていただいていますが、座位がとれない場合は、布担架を使い、2名で抱え上げて介助しています。
今週は、久しぶりに、座位をとるのが難しい方を布担架を使い、内部階段のあるビルの二階からの階段介助をさせていただきました。
ケアマネージャーさんからある程度、情報は伺っての訪問でしたが、初めてお会いする方なので、短時間でさまざまな状況把握をし、痛む所がないか、どのような動きができるのか、またはできないのかなどを聴きながら、安心してもらえるように声掛けをしていきました。
座位の姿勢が全くとれないわけではなく、「トイレをずっと我慢していた。ポータブルトイレに一人では座れなかった」と話されたので、社長と二人で移乗し、トイレを済ませ、御本人もホッとされました。
再度、ベッドに移乗し、布担架を敷かせていただき、抱え上げる前に、「ポータブルトイレのバケツを綺麗にしてきますね。トイレはどこですか?」とトイレで処理をし、御本人の所に戻ると、「ありがとう。初めて会ったのに、ここまでしてもらって、、あなた偉いわよ」と言っていただけ、素直に嬉しかったです。
 
布担架を敷いた状態で社長とご利用者様を抱え上げ、ベッドから玄関までの距離がある家でしたので、壁などにご利用者様の頭や足、身体が当たらないように慎重に移動し、内部階段を下り、外に置いたリクライニング車椅子へ移乗しました。
ご利用者様は「ありがとね。重かったでしょう?あなたたち、本当に偉いわ」と有難い、嬉しいお言葉をまた言っていただきました。
 
病院にお連れし、結果、入院となり、お貸ししていたリクライニング車椅子を回収しに病院に行くと、ご利用者様が、「ありがとう〜」と親しみを込めて、手を差し伸べてくださりました。
 
関わらせていただいた時間は、長くはありませんが、
初めて会う私達を信頼してくださり、温かい言葉を掛けていただき、関わらせていただいて良かったと思いました。
 

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