エピソード#38 患者等搬送事業者だからできる事~酸素吸入しながら思い出の場所に一時外出~
入院中のご家族を 外出させたいというご依頼があり、秋晴れの気持ちが良い日に 弊社の車両でお出掛けしてきました。酸素吸入が必要な方なので ご家族は そんな状況で外出が出来るのかわからず、知り合いのケアマネージャーさんから 弊社のことを聞き、お電話をくださいました。
何度もお電話で やりとりをさせて頂き、一週間前に ご家族とご本人にお会いし、病棟のナースからも お話を伺い、当日を迎えました。当日は 朝から雨が降っていて、お天気が心配でしたが、外出時間には 爽やかな秋晴れとなり、ホッとしました。
ご家族も 揃い、ご本人も嬉しそう。お気に入りの眼鏡をかけて、リクライニング車椅子に移乗し、酸素吸入をしながら 看護師添乗にて出発。
車中でも笑顔でご家族からは「旅行が好きな人でね。海や山が好きでね。海外もよく行ってたの」という話もお聞きしました。
思い出の場所、静かに海や空が眺められる場所にお連れし、リクライニング車椅子のまま散歩をし、思いっきり海、空、潮風を感じていただけました。
病院に帰り ご挨拶をすると 笑顔で 手を振ってくださいました。
今回 弊社が用意した酸素ボンベを使いました。
酸素吸入しながらの 転院依頼などもあり、一年前に 酸素ボンベを取り扱う会社と契約。
酸素ボンベを取り扱うにも「看護師が常時同乗できる体制があり、所轄の消防本部の認定を受けている患者等搬送事業者であること」という条件があります。
患者等搬送事業者の認定を戴いてから、酸素吸入が必要な方の搬送依頼も多くなりました。
入院中の方の外出介助には いろいろリスクもありますが、最高の笑顔が見れたり、ミラクルが見れたりします。
また お出掛けしましょうね。
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