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誰かと暮らすことを一度あきらめた私へ

大学生の頃、私は当時の恋人と暮らしていた。とは言っても、お互いに親が支払う家がある上で、彼がうちに泊まるという形式だったけれど。

この頃を最後に、私は恋人と暮らすということをしていない。純粋に恋人がいない期間が長かったこともあるし、遠距離だったこともある。

でも、今回私が向き合ってみたいのは、私の心にあるブロックだ。

大人になるにつれて、恋愛における関係性構築というもののむずかしさに気づきながら、私は誰とも暮らせないのだと自分に呪いをかけた。

その呪いを、そろそろ手放してもいいのかもしれない。そうしたければ、私は誰かと暮らしてもいいのだと、自分に許可をしたいのかもしれない。

そんな感情と、今日の私は向き合ってみようと思う。


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誰かと暮らすこと


私にとって、誰かと暮らすというのはすごくハードルが高い。

学生の頃は簡単に恋人と暮らせた。親が支払いをするから生活のことで悩むことがなかったし、完全な同棲ではなく互いに家があることも安心だった。

でも、社会人になってからの「一緒に暮らす」は、何か違う意味を持つような気がする。金銭的にも、社会からの視線的にも、日本の家父長制的にも。

自らのお金で自分を生きさせるだけでも大変。少なくとも私にとっては、私の世話をするだけで手一杯。

特に私は、自分の機嫌をとることにすごく労力がかかる。そんな私が、誰かと暮らすなんて論外だと。

だから私は、誰とも一緒に暮らさないほうがいい。その代わり、歳を取ったら、仲間と同じマンションなんかでご近所で住めたらいいな、なんて。

そんなことをずっと考えていた。私は誰かと暮らせないのだと、私は私を守るために、自分に呪いをかけ続けていた。


誰かと暮らすことをあきらめた私へ

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