ワーホリ中のピルどうするか問題
先の韓国留学時、「ピルは現地で買える」と聞いて、あえて全期間分のピルを持たずに出国しました。
韓国に着き、確かにピルは安価に薬局で変えたけど、私に合うものを見つけられないままに帰国しました。
いま準備しているドイツ滞在は、韓国滞在よりも長くて約1年です。そして、ピルは変える時がもっともリスクが高いと言います。
ということで、今回ピルは日本から用意していくことにしました。検討の過程や、どうやって購入したのかを書いておきます。
▼その後ドイツでピルを購入した話はこちらです
私のこと
ギリホリの30-31歳の年代
会社員を辞めて約半年間韓国留学
帰国後、準備を経てドイツワーホリ
日本の仕事を持ち込む形式で収入を得る
前職とはまったく畑の違う、コーチングを仕事に
円で働きユーロで住むことが不安、でもまずは挑戦
▼前回の記事
▼ドイツワーホリ準備の記録マガジン概要
※記事は数ヶ月前に書きました。有料記事ですが無料で全文読めます☺️
ピルは生活に必須
まずはピルについてですが、私の生活においてピルは必須です。
私はもともと出血量の多いタイプだし、痛みはPMSを含めてあるし、PMS期は気分が落ちるし、全てが終わった後も調子が戻るまでに数日かかります。
ピルは日本にいる時から5年以上使用していて、ピルがあるから私の生活はある程度に保たれています。
一方で、ピルがあってもPMSや生理痛が全て緩和するわけではないので、私は生理によって今も感情を左右されます。
でも、ないよりは絶対にいいです。韓国で合わないピルを試して失敗し、生理が普通にやってきたときに実感しました。
ちなみに、会社員を経て、いまの私はコーチングを仕事としています。これはひとの心や感情に向き合うものです。
コーチの私側が心を頻繁に揺さぶられるのは、私の気持ちとして嫌です。
そういうわけで、お仕事に全力投球するためにも、ピルは大事だと思っています。
日本のピルはコストが高い
韓国にいたときに、こんな記事を書きました。
韓国ではたったの20秒、金額は900円でピルを買えました。
一方で日本はどうかといえば、病院にいく、診察を受ける、病院代を支払う、薬局に行く、薬代を支払う、ということが必要です。
日本では少なくとも2〜3時間と、2,000〜5,000円/月 のコストがかかります。
日本のピルは、金額的にも時間的にもコストが高いです。それに、先生によっては嫌な対応をされることもあり、精神的にもすごく消耗します。
なんだかなあと、毎回思います。特に田舎だと病院が限られるし、気持ちのいい先生に出会い、気持ちよく薬を受け取れるかは運です。
いまの私の先生は、とっても丁寧に診察をしてくれますが、まとめて出すことには後ろ向きな方です。(ピルは3か月分までなら出せるところが多い)
それに、ふいな内診が起きたりします。
丁寧でありがたいけど、正直内診は進んで受けたいものではないので、通院することに後ろ向きになることがあります。
ある程度の診察を定期的に受けることには、私は賛成です。だけど、自分の体の中を不意打ちで見張られるような感覚が苦手です。
そんなわけで、ピルを得るには、精神的なコストもかかると感じます。
留学中のピルどうするか問題
留学中のピルは、12か月分必要です。だけど、先述した通り、病院(=保険適用)だと3か月分までしか処方してもらえません。
先生によっては自由診療で対応してくれるかもしれません。
でも私は、地元に1つしかない婦人科の病院で、先生に対面で「1年分ください」と相談する勇気が出ませんでした。
ということで、今回はオンライン処方のサービスを使うことにしました。自由診療になるので、金額は1年分で3万円です。
もともとかかっていた金額は、年間で1.8万円ほどでした。だから3万円は、正直高いです。しかも、同じ薬をもらえるわけではありません。
私はフリウェルという薬を使っていたけど、まったく同じものは取り扱いがありませんでした。
ということで、新しい薬を12か月分買うことになりました。これは正直不安が残ることです。
ドイツに行ってから探せば、もしかするともっといい方法があるのかもしれません。
だけど、生活にも仕事にもかかわることなので、自国で整えて行きたいと思ってこうしました。
不自由だけど、いまの私たちにはこの選択肢しかないようです。
なんだかなあと思います。もっと安価でたどり着きやすい方法が、できてほしいなと。
こんなにもたどり着きづらいと、「ピルは贅沢品」とか、「女性であることは罰である」かのように感じてしまいます。
この現状に、私は正直反対です。
だけど、なにはともあれ無事にピルにはたどり着けました。あとはこの薬が私の体に合ってくれるかどうかです。
生理は毎月必ずあるものだし、これによって月の1/3くらいは調子を崩されるから、なんとかして整えたいと思うものです。
どうか体に合ってくれるといいなと思います。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️