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ハロマンス注の怖さ
私の母はハロマンス注という筋肉注射を精神科の先生に打たれたことで重篤な副作用を患いました。
最初に出たのは
右の手足のしびれ
気持ちがソワソワする
それから1週間くらいで
御飯を食べることができなくなり、
精神科に受診し、飲み薬を辞めようと言われ、辞めたところ
次の日からソワソワが強まり、夜も寝れず、2日後には
座っていられなくなり、家のリビングのテーブルの周りをぐるぐると歩き回るようになりました。
寝ていることもできなくなり、食事もできず、意識も朦朧になりました。
丁度お盆に入る直前で、通っていた精神科が休みだったため、緊急で見てもらえる精神科を探し、電話しました。
状態を説明し、何とかお願いして、入院させてもらえました。
ただ、紹介状もなく、お薬手帳のみだったため、入院先の先生も心の病気でその症状が出ているのか、薬のせいでこの症状が出ているのか、わからなかったため、とりあえず栄養を取るための点滴、寝られるようにする睡眠薬を投入して様子を見るとのことでした。
もし、入院を拒否されていたらと思うとぞっとします。
もしかしたら、命を落としていたかも。
この出来事は10日足らずで起きました。
こんなにも人は変わってしまうのかと驚きと恐怖です。
後に分かるのですが、
薬を普通の使い方と違う使い方をしていたとのことでした。
もちろん、うつ病というものは内臓に異常がある病気と違って、気持ちの面での異常ですし、症状の自己申告で、先生が判断するものなのでなんとも言えませんが、もっと親身になってくれる先生がいたらこんなことにはならなかったのではと考えてしまったりします。
・普段の症状がわかる主治医を見つける。
・処方された薬はもちろん、点滴、注射された薬は何の作用があるのか、名前は何か、副作用はあるのか、これをきちんと説明してもらうこと。自分でもきちんと調べる。
これは必須だなと感じました。
もちろん、薬が必要な方にとってはなくてはならないものですし、処方されることで日常をおくることができる方が多くいると思います。
ですが、日常生活が壊れてしまうこともあるという事を知っているだけで、なにが対策をたてられるのではないかと今回の件で思いました。
普通の生活が送りたいためにお医者さんに行くのに、それがなくなってしまっては本末転倒です。
少しでも同じ思いをする人が少なくなるようにと思い、投稿しようと思います。
続きは次の記事で書きます。