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【PJCS2025第1回予選80位-予選抜け】感想と取り組み

使用構築と結果

レギュG中はレンタル出してます

ゴリランダー :
193(140)-182(164+)-111(4)-×114(188)-107(12)
ペリッパー :
167(252)-×-143(76+)-115-113(180)-85
イッカネズミ :
181(252)-×-124(180+)-×-105(76)-131
ルナアーラ :
231(148)-×-111(12)-207(252+)-128(4)-129(92)
化身ランドロス :
173(68)-×-111(4)-173(180+)-101(4)-153(252)
水ウーラオス :
176(4)-200(252+)-120-×-80-149(252)

31勝13敗 勝率70%

こんにちは、あいまるです!
普段はシングルバトルを主にしていますが、ダブルもやってみたいな~と思い予選に参加したところ、なんと1発で予選抜けました!!

せっかくなのでダブルの経験が少ないシングル勢の自分が、どう取り組んで予選を抜けたのかを書いていこうと思います。
先に言っておくと、これが必ずしも正しいわけではないし、あくまで自分に合っていたというだけなので参考程度に見てください。

1.構築(伝説枠)の選択

第一に、ダブルの経験が少ないシングル勢がスタン構築を使いこなすのは短期間では無理なので、そういう系統(ミライドン、ザマゼンタなど)は使わないことにしました。
これからダブルを積極的に触るのであれば全然有りですが、そのつもりはあまりないし、レギュGは480人抜け予選でしか使用しないということもあり、スタンの練度を上げるメリットは薄いと考えました。

使用する構築は、1から作る脳はないので既存の構築を丸パクリする前提で探しました。

既存の構築に対して自分が求めた条件は、
1.技選択・選出が簡単(≒対面構築)
2.TierB程度の禁止伝説
3.ワイドガードに負けない
です。

1.技選択・選出が簡単(≒対面構築)
まあそうでしょう。

2.TierB程度の禁止伝説
TierS,Aの伝説は相手から意識されやすく、分厚いメタに轢かれたり、それをプレイングで捲らないといけない盤面が増えるので、できれば使いたくないです。
逆にTierが下がりすぎるとシンプルにパワー負けするのでBくらいがいいな〜という感覚です。

3.ワイドガードに負けない
これは個人的な話ですが。
剣盾で黒バドレックスを使用した時に全てのワイドガードに負けたので、ワイドガードに引っかからないメインウエポンがあるポケモンにしたいです。特に環境にザマゼンタやペリッパーが多いですし。
逆に単体攻撃だけの伝説は、守るの択になりやすいく扱いが難しいです。択が多いというのはプレイングが出るということで、それは経験が浅い方が不利です。あと、この指に吸われますし。
なので理想は、全体攻撃も単体攻撃もメインウエポン級の火力がある伝説です。

という豪華な3つの条件を元に探した結果、なんと理想の構築が見つかりました。
それがこちらです。

元記事の方が圧倒的に詳しいのでそちらを読んでいただきたいですが。
ざっとした動かし方は「イッカネズミでサポートしながらルナアーラが目の前を倒していき、取り残しを裏で倒す」です。
すごくプレイングが簡単そう!!
また、ダブル初心者にありがたいことに
ルナアーラがゴーストタイプなので猫だましが効かない(択が1つ減る)
耐久がある&先制技持ちのポケモンで追い風/トリルの有無に関わらず活躍できる(素早さのターン管理をしなくていい)
ガオガエンを伝説枠がワンパンできる(上手い人のガオガエンと長期戦するのは不利なので)
メテオルナアーラが初見殺しであり、知らない人には安定行動だけで勝てる
など、ありがたい要素が盛りだくさんだったので、この構築の練度を上げて予選に臨むことにしました。原案のconaさんに圧倒的感謝。
これが1月10日くらいの話です。

この6体を自分なりに変更することも視野に練習しました。
その過程で、トルネロスやテツノコウベやカイリューが入ったり、イッカネズミが広角ネズミ斬したりしましたが結局同じ6体に落ち着きました。

2.原案との変更点

イッカネズミ 
水テラス→ゴーストテラス
挑発→電磁波

原案通りザマゼンタ構築にペリッパー/ルナアーラと投げた時に、相手の最強水ウーラオスが先発で来て崩壊する対戦が2連続で起こったので、イッカネズミを投げれるようにゴーストテラスにしました。それ以外でも、先発ウーラオスのインファイトで出落ちしない択を作れます。
電磁波は黒バドレックスを育てる構築を倒しやすくするために入れました。挑発を切ったことでピッピ入りが面倒になりましたが、予選でピッピに当たらず、電磁波で2勝したので良しです。

ゴリランダー
ウッドハンマー→10万馬力

カミイーユイが先発で来た時に不利すぎたので、対抗するために変更しました。初手ゴリランダー/ルナアーラと投げ、炎テラス10万馬力/守るを押すことでなんとかします。
タケルライコにちゃんと打点になるのも良いです。

ランドロス
鋼テラス→水テラス

ウーラオスとパオジアンに行動保証が欲しかったので変えました。
ミライドンの流星群でワンパンされる択があるので一時期はフェアリーにしていました。

その他努力値をまあまあ変更しました。
全体的に見て8~9割原案通りです。

3.その他取り組んだこと

選出を固定化させる
伝説ごとにどの4体をどう選出するかはあらかじめ決めておきました。
というのもダブルはシングルと違い4vs4で、しかも盤面に2匹もいるので目の前の1匹で詰んでいることは少ないです。多少重くてもシングルでいう役割集中や、守るの択次第でなんとかなります。
なので相手の一般枠が誰であろうと、伝説ごとにあらかじめ考えた選出を迷いなく行いました。そうすることで少なくとも大きく出し負けることはないし、先発2匹の練度も上がるので良かったです。
どの伝説にどう投げたかは最後に書いてます。

70点のプレイングをする
ダブルの択はシングルとは比にならないくらい多く、点数の振れ幅も大きいです。そして、毎回100点を出すのは不可能だと思っています。100点を追いに行って20点の選択をしてしまうこともザラにあります。なので100点を取るのは諦め、70点を取り続けることにしました。
70点のプレイングとは、「まあこの盤面ならこれ押すのが普通だよね」という択です。下手に読まず、ある程度の割きりを持って安定行動を選択します。間違えないプレイングはシングルで培いました。
70点で勝てるのかという話ですが、前述の通りルナアーラの初見殺し性能が高く、これだけでも結構勝ちました。たとえ知られていたとしても、構築を組む段階でメテオルナアーラを考えている人はほぼいないので、練度でなんとかできました。TierBの禁伝から選びたかった理由はこの2点です。
そしてこのプレイングで勝てたのは構築の強さがあってこそです。感謝。
もちろん100点を追わないといけないこともありますが、その回数はかなり少ないと思います。
ちなみにその大事な盤面で20点を出しまくりました。ここは精進です。

最終日の深夜0時から潜り始める
序盤に強者を引くのはコスパが悪いので、それを避けるために深夜0時から潜り始めました。この時間になると超強い1500と当たることもないので気が楽です。
また、シングルのランクマで毎月深夜まで潜っているので、ランクマにあまり重点を置いていないダブルの方々に集中力の差でマウントが取れるんじゃないかとも思いました。
ちなみにこの結果、海外二キと当たりまくりました。

4.締め・感想

今回の大会は言い方を選ばずに言うと下に負けないゲームでした。択がなるべく少ない構築で安定行動を徹底し、プレイングで出た差は構築の強さと初見殺しで埋めて勝ちに行きました。過剰なメタに轢かれることもなく気持ちよく対戦出来ました。そのための構築選択,プレイング,潜り方はできたと思います。
しかし次は下に負けないのではなく、上に勝つことが求められます。
今回の自分みたいな「人の強い構築をパクって教科書通りに動いて勝ち上がった人間」には厳しいゲームになります。伝説ごとに選出パターン1つで、70点のプレイングしかしない人間が勝てるわけない。

ですが、せっかく掴んだこのチャンスはものにしたいので、これからもダブルバトルに真剣に向き合って頑張ります。

5.おまけ 選出

(基本的に原案通りですが、所々変わっています)
先発 / 後発

黒バドレックス
イッカネズミ ルナアーラ / ランドロス ウーラオス
白バドレックス
イッカネズミ ルナアーラ / ゴリランダー ウーラオス
ミライドン
ゴリランダー ルナアーラ / ランドロス ウーラオス
カイオーガ
ゴリランダー ルナアーラ / ランドロス ウーラオス
テラパゴス
イッカネズミ ルナアーラ / ゴリランダー ウーラオス
コライドン
ゴリランダー ルナアーラ / ペリッパー ランドロス
ザマゼンタ
イッカネズミ ルナアーラ / ランドロス ウーラオス
グラードン
ゴリランダー ルナアーラ / ペリッパー ランドロス

※カイオーガとグラードンはかなり諸説です。
ルナアーラ、驚異の先発率&選出率100%




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