【ココロノマルシェ回答】刹那的で情熱的な恋愛がしたい・・・のに、叶わないのはなぜ?
こんにちは。
ライフストーリー インタビュアー/心理カウンセラーの 真中愛です。
今日は「ココロノマルシェ」に寄せられたお悩みに回答します。
りりんさんこんにちは、はじめまして。
「ココロノマルシェ」へのご相談ありがとうございます。
真中愛が回答させていただきますね。
ご相談文を読んで、「なんて素直でかわいらしい、女性的魅力にあふれた方なのだろう!」と思いました。
私が男なら、ぜひ刹那的で情熱的な恋愛のお相手に立候補したいくらいです。
という冗談はさておき、心の世界では「起きていることはすべて正しく、自分が望んでいること」という捉え方をします。
ここでいう「自分が望んでいること」というのは、顕在意識(ふだんの自分が意識でき、考えていること)ではなく、潜在意識(意識の深いところ、ふだん自分では認識できない領域)での望みを指します。
つまり、顕在意識では強く望んでいるにも関わらず「刹那的で情熱的な恋愛」ができる相手が現れないのは、りりんさんの潜在意識はそれを望んでいないのでは?という見方ができます。
だとすると、顕在意識と潜在意識の望みが一致していない、ということになりますよね。
同時に、ふたつの意識の不一致がこのような「需要と供給が一致しない」「タイミングが悪い」として現実に投影されている、とも捉えることができます。
また、ご自身で親密感の怖れがあると感じていらっしゃるのですね。
両親との関係性、そして幼少期からの体験を見ても、親密感の怖れを抱くようになってしまうのは無理のないことだと思います。
そしてこの短い自己紹介文から、りりんさんの最大の才能のひとつが見えてきます。
それは「セクシャリティがむちゃむちゃ強い」、つまりとんでもないくらいの女性的魅力をお持ちだということです。
性欲が強いと自認されているのでたぶん自覚はあると思うのですが、その100倍くらい強いと思ってもらってもいいです(何基準?)。
自信過剰ではなく、彼の方がりりんさんに本気になることに怖れをなしてしまったのでは?と私は感じました。
それくらい、りりんさんはまだ自分の魅力や才能を受け取れ切れていない部分があるのだと思います。
さらに、私がりりんさんの別の才能を見たのがこの部分です。
これほどまでにセクシャリティが強く、女性としての魅力あふれるりりんさんが奔放に迫っているにも関わらず、処女が守られるなんていうことがある?と、私は感動さえ覚えました。
これこそが潜在意識の望み、つまり才能の為せるわざなのだと思います。
りりんさんの潜在意識は、そんなふうに処女を捨てることを望んでいないのではないでしょうか。
大切な自分の価値や魅力、才能を十分に知っていて、そんな自分の愛を、たったひとりの愛する人に情熱的に注ぎたい、と願っているのではないでしょうか。
つまり、りりんさんはその豊かなセクシャリティで、ものすごく情熱的なパートナーシップを築く才能があるのではないか、と感じました。
そんなりりんさんの才能を阻む原因として考えられるのは、セクシャリティの豊かさを受け取り切れていないこと(抑圧)、もうひとつはやはり親密感の怖れだと思います。
この部分からも、親密感の怖れが見て取れます。
ここを
「性欲も思う存分満たせる、信頼感ベースの恋愛」
と書き換えてみたときに、りりんさんはどんな感情、あるいはイメージが湧いてきますか?
気持ちがぱっと華やいだり、体の奥から喜びが湧きあがるような感じでしょうか?
それとも「そんなことあり得ない!」といった否定的な気持ちが出てきましたか?
また、ミスマッチの問題もありますよね。
先ほどもお話したように「マッチングのうまくいかなさ」というのは「顕在意識と潜在意識の不一致」が原因のひとつだと考えられます。
そして、力関係としては
顕在意識<<<<<<< 潜在意識
というくらいにもう圧倒的に潜在意識のほうが強いんです。
なぜなら潜在意識のほうが本来の自分、りりんさんの才能や本当の望みと繋がっているからです。
今日は、そのふたつの意識を近づけ、りりんさんの内面と現実の両方を変て才能を生きられるようにするための提案をひとつしたいと思います。
それは「イメージの力を借りる」ことです。
イメージは潜在意識へのアクセス方法のひとつです。
イメージの世界をぐんぐん膨らませることで、顕在意識を潜在意識に近づけることができます。
りりんさんが本当にしたい理想の恋愛、築きたいパートナーシップってどんなものでしょうか?
でろでろに甘やかし合う、ディープで濃厚な関係。
寂しさを微塵も感じなくて済むくらいの、心も体も情熱的に愛し合える関係。
それでいて飽きたりウザくなったり、逃げたくなることのない関係。
そんな恋愛は親密感の怖れを持つ私では、ミスマッチばかりを引き寄せる私では無理!
なんて思わずに、自分の意識の深いところ、本当の私が望んでいる恋愛ってどんなものだろう?と、まずはイメージの世界で、その最高の恋愛を自分に与えてあげてみてください。
そこではりりんさんのセクシャリティ(女性性)が力になってくれます。
自分の豊かなセクシャリティを感じながら、いつでも自由にイメージしてみてください。
そうして自分が本当に望む恋愛についてあれこれたくさんイメージ(イメトレ、妄想、などヤル気の出る言葉でOK!)することで、りりんさんの顕在意識と潜在意識が少しづつ近づいてゆきます。
すると、今までと同じように自分の意識の状態は現実に投影されるので、ミスマッチの距離感もだんだん近づいてゆきます。
そうする中で新たな出会いがあったり、彼との関係性に変化が出てきたら、ぜひ「イメージを実践で発揮する機会がやってきた!」と捉えて、実際に「望む恋愛をしている自分」で振る舞ってみてください。
実はこれは、ヴィジョンを見ながら自分の問題を癒してゆく方法でもあります。
イメージと実践を繰り返す中で、親密感の怖れが徐々に癒され、セクシャリティも少しずつ解放されてゆきます。
りりんさんの豊かなセクシャリティと情熱的なパートナーシップを築く才能は、イメージの世界を現実に投影させると同時に、自分の問題を癒す助けにもなってくれるのです。
もうひとつ、りりんさんにお伝えしたいことがあります。
要は「長期的な関係は飽きたりウザくなる」ということなのだと思うのですが、これってどんなに相性の良いカップルにもきっと起こりうることで、考えてみたら当たり前のことではないでしょうか?
飽きたりウザくなることを過度に怖れる必要はありません。
なぜなら、自分の問題が癒されてくると、飽きたりウザくなったりといったお互いの「感情のリズム」のようなものを許容できるようになるからです。
そのときのふたりが心地よい距離感を、その都度確認し合うことができるようになります。
これが、相互依存と呼ばれる関係です。
また相互依存は心理的な信頼関係が強固になるので、寂しさを感じることが圧倒的に少なくなります。
もちろん「今はどうしても寂しいから、そばで甘えさせてほしい」「今日は情熱的なセックスで寂しさを癒してほしい」と、いつでも弱い自分をさらけ出して安心して相手に助けを求めることもできる関係性なのです。
最後にもういちど、りりんさんが本当に望んでいる恋愛とパートナーシップをイメージしてみてください。
りりんさんの豊かな才能は、心も体も情熱的に愛し合いながらウザさをも越えられる、より深い愛の世界、相互依存の関係へきっと連れて行ってくれると思います。
私も、りりんさんの情熱的なイメージが現実化するイメージをしていますね!
お読みいただきありがとうございました!
■真中 愛【ライフストーリー インタビュー/カウンセリング】
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