自己紹介
はじめまして。
曖昧と模糊と申します。
2022年4月1日になりました。
新年度ということで、新しいことを始めてみたいと思い、noteに投稿することにしました。
noteの上手な書き方も、便利な機能も、よく分からないのですが、
「今すぐ始めたい!」というこの衝動を大切にして、
まずは書いてみたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
私は障害者です。
私は二つの障害を抱えています。
一つは、場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)。
もう一つは、双極性感情障害です。
場面緘黙症とは
場面緘黙症とは、「特定の場面で話せなくなってしまう精神疾患」のことです。
私は小学1年生の時、縦割り班の自己紹介で自分の名前が言えず、メンバー全員の前で黙って泣くことしかできませんでした。
頭の中では、「1年1組の曖昧と模糊です。」と言えばいいことは分かっています。
頭の中では、何度も何度も言っているんです。
「1年1組の曖昧と模糊です。」
「1年1組の曖昧と模糊です。」
「1年1組の曖昧と模糊です。」・・・・・・
どうして言えないんだろう
どうして私だけ声が出なくなるんだろう
どうして私だけ泣かなきゃいけないんだろう
泣きたくなんかないのに・・・・・・
そんな症状を抱えながらも、20年近く「場面緘黙症」という言葉は知りませんでした。
そのため、診断を受けたことも、治療を受けたこともありません。
20数年をかけて、ほとんど自力で、ほぼほぼ克服することができているのですが、詳しくは別の記事で書いてみようと思います。
双極性感情障害とは
双極性感情障害とは、「躁(そう)状態(気分が高揚している状態)と、うつ状態(気分が落ち込んでいる状態)を繰り返す脳の病気」のことです。
私は20代前半の時、うつ状態で自殺未遂を繰り返し、精神科病棟に3カ月間入院したことがあります。
当時は双極性感情障害でもなく、うつ病でもなく、「うつ状態」と診断されていました。
退院後はしばらく通院、治療を続けたものの、「薬なんて飲む意味ない」と勝手に服薬を中断。
気づけば20代も後半に差し掛かっていました。
自己判断で通院も服薬もやめてしまっている間に、軽躁状態、躁状態と症状が進行し、両親に押されて再受診した時には、また入院治療が必要なまでに悪化してしまっていました。
2度目の入院の際には、ついに「双極性感情障害」と診断名がつき、私は障害者として生きていくこととなったのです。
詳しい経緯などについては、別の記事で書いてみようと思います。
障害者として生きる
場面緘黙症、双極性感情障害という二つの精神疾患を抱える人間として、
今、何を考えて過ごしているのか?
目指す姿は?
利用している機関や制度は?
自分をどう理解しているのか?
など、これから随時投稿していこうと考えています。
少しでも誰かの役に立てたなら幸いです。
よろしくお願いいたします。