スーツ 先輩とボクと 時々私服 「#きがえよう就活」
#きがえよう就活 というビジネスウエアのあり方を考える活動のバトンが回ってきた。
スーツの思い出は色々あるが、学生時代、不器用すぎて、アイロンをかけることができなかったのだ。
よって、着たスーツはすぐシワだらけになる。
貧乏学生かつ一人暮らしにとって、毎回、クリーニング屋の出費は痛かった(大感謝です)。
当時、お風呂場の残り湯を使えば、シワが伸びるなど知らなかった。
そんな調子だから就職活動で、スーツを着ればくちゃくちゃになるが、しわとりができないのだから仕方ない。
それが嫌でスーツを着ずに、就職活動をしたのだが、ジロジロ見られるし、面倒でいつのまにか活動をやめてしまった。
その後、ニート兼フリーランスになった。
mixiやFacebookでスーツが着ている同級生の姿がまぶしかった。
ある時、ボロボロのかっこうで六本木ヒルズにいったのて、スーツを着こなした大学の先輩が出てきて、服装以上に格差を感じたのを今も覚えている。
コンサル会社に勤務する先輩に
「ここで何してるの?」と言われたが、特に何もしていなのもあいまって、恥ずかしい気持ちになったのを数年たった今も覚えている。
さて、その後、念願のスーツを着る会社に入ったが着たくなって私服の会社に転職したが、服装についてごちゃごちゃ言われるのが嫌だった。転職して私服の会社にいて服装のストレスがないのはとても良かった。
「着ろ」といわれると着たくなくなるし、「着なくていい」と言われれば着たくなる。
ただ紆余曲折があって、気がついたのは、自分はスーツを着たくないわけでも嫌いでもなく、強制されるのが嫌だったのだ。
またほとんどの仕事はスーツを着なくても仕事はできる。
「#きがえよう就活」に関わったきっかけ
服装で悩む過去の自分を思い出したからだ。
服装で悩むのではなく、違うことで悩んでほしいなと。
コミュニティであることも関心をもった。
就活をどのように「きがえたい」か
気にしすぎないでほしい。就活生が服装選びで悩む時間を、他の時間に使えるようになってほしいなと思う。そのためには企業側が明確にメッセージとして、服装自由の中身を明記しないといけない。
ちなみに、自分は人事だが、面接時の服装はなんでもいい(Tシャツでいい)。
■ #きがえよう就活