妊活記録#2|はじめての採卵周期ー仕事と妊活の両立
こんにちは。先日、たまたまブルーインパルスを見る機会がありました。航空オタクでも軍事オタクでもないのですが、ブルーインパルスを見るととてもテンションが上がります。今回は、はじめての採卵周期の体験談を書きたいと思います。
D2:初回通院
初回通院は生理の2日目でした。通常3日目に通院するのですが、私のスケジュールの都合上、2日目に訪れることになりました。受付を済ませたら、採血、医師からの説明へと進みます。待ち時間を含めても1時間程度。
その夜から、医師の指示に従ってクロミッドの服用を開始しました。卵胞を成熟させるための薬で、5日間続けます。
D7:血液検査と卵胞計測
クロミッド服用後の効果を確認するため、D7で再びクリニックを訪れました。血液検査と内診を行いましたが、卵胞は思うように育っておらず、サイズを計測されることもなく終わってしまいました。この時点で、卵胞の成長をさらに促進するため、ゴナールエフという薬を自己注射することになりました。注射の打ち方は看護師さんが丁寧に説明してくれて、意外と自分でもスムーズにできました。さして痛くもないですが、とはいえ、自分で自分に針を刺すというのは気持ちのよいものではないですね…。
D11:ゴナールエフ増量
D11には、少しずつ卵胞が成長しているのを確認。しかし、E2値が低下していることが判明し、ゴナールエフの量を増やすことに。医師からは卵巣が過剰に反応しないよう注意深く進めるとの説明がありました。
D15:採卵日が決定
ついに採卵の見込みが立ち、2日後のD17が採卵日に決まりました。予測数は2個。思ったより少なくてちょっとがっかりしましたが、慎重に進めると先生も仰っていたし初回はこんなものかなと。手術前の準備として、点鼻薬と坐薬を使用します。これが時間厳守とのことで、そういうのは絶対に忘れる自信があるので、その場で即アラーム設定しました。
仕事との両立
採卵前までに計4回通院しました。仕事と通院が重なったときは、遅刻や有給で調整しました。上司も同僚も快くOKしてくれますが、忙しい職場なので内心複雑な思いの人もいるのではないかと思います。だからといって妊活はやめたくないので、せめて通院のない日で他の人が困っているときは自分から積極的に助けに入るように心がけています。それくらいしかできない。
次の通院予定が2、3日前に決まったりするので、どうしても勤怠が不安定になり、仕事を任せてもらえないことにも当初は強いモヤモヤを感じていました。今は慣れ、できる仕事を精一杯やることでカバーしようと切り替えています。
これ以降、現在までに4回採卵しましたが、使用するのはクロミッドとゴナールエフで変わっていません。ただ、卵胞の育ち方がある程度わかってくるので、薬の量は変わり、通院回数は少なくて済むようになっています。不妊治療は精神的にも肉体的にも大きな負担が伴いますが、一歩一歩進んでいくしかないですね。次回は採卵当日の体験談を書きたいと思います。お付き合いいただき、ありがとうございました!