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インボイス制度3か月前対策自社のインボイスは要件を満たしていますか

インボイス制度への対応はお済みでしょうか。

制度開始を目前に控えたいま、自社がインボイスとして発行する請求書等に記載事項のモレがないかあらためて確認しましょう。
インボイス制度では、
現在、使用している請求書等(区分記載請求書等)に、
①登録番号(「T」+13桁の数字)
②適用税率
③税率ごとに区分した消費税額等
――の記載が必要です。

記載事項にモレがないかを確認しましょう。

いわゆる「レシート類」の簡易インボイスには、上記①および②③のいずれかの記載が必要になります。

インボイスに記載する氏名・名称等は、屋号や省略した名称でも構いません。

ただし、電話番号を記載するなど、インボイスを発行する事業者が特定できることが必要です。

なお、インボイスに記載する「税率ごとに区分した消費税額等」について生じる1円未満の端数処理の方法(切上げ、切捨て、四捨五入)は、事業者の任意で決めて構いません。

ただし、端数処理は1つのインボイスにつき、税率ごとに1回のみとされています。

インボイス登録をしたら、取引先に事前にお伝えしておきましょう。

インボイス登録番号は下記のサイトで公表されております。