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学びの秋②:女性の活躍推進のあゆみを振り返る

パラレルキャリア専門スクール
Aile Academy(エールアカデミー)朝賀です。

まなびの秋第二弾、ということで先日「女性活躍推進」について
あらためて学んで参りました!

現在もAile Academyやエールプロジェクトにて
「女性活躍推進」や「複業推進」とおおきな目標をもって
日々みんなと活動をしていますが

そのワードに対しての様々な考え方や
知識等は日々吸収、アップデートしたいと考えています。
本日はその学んだ流れをざっと書き流しますね(^^)/

さて、2016年の女性活躍推進法が制定されましたが
そこに来るまでの道のりはどうだったのでしょうか?

遡ること約100年前・・・

1911年に平塚らいてうらが雑誌『青鞜』を創刊
ここから女性の社会進出などを議論する場がスタートしたと言われています。
1916年には『婦人公論』も創刊され

・育児と就労は可能か
・家事労働は社会福祉的な位置づけであるか

などなどが論じられました。

これ、今でも絶賛、論じられていますね!!
100年以上前から女性は育児、就労、家事労働、そして社会的な位置づけについて時代背景も相まってあれこれ悩み、生き抜いてきています。

そしてその後
1913年にはじめて日本初の女性大学生が誕生

1933年に改正弁護士法を公布、はじめて3人の女性弁護士が誕生
(今の朝ドラ『虎に翼』のモデル)

1945年婦人参政権が認められる

1946年日本国憲法により法の下の平等を明文化

1947年教育基本法を制定

1947年労働基準法を制定し男女同一賃金を規定

1947年民法改正し結婚した女性にも財産権が与えらる

1985年男女雇用機会均等法を制定し採用や昇進での差別解消に向かう

1999年には男女共同参画社会基本法を制定、家事や育児、介護も男女で行いましょうという流れに

時代とともに男尊女卑から平等への
改定がすすんでいます。

が、本当にそうなのか???

現実に目を向けると
まだまだ理想論、実現はしていないという現実が
どうしても思い浮かびます。

実際に令和4年度の男女共同参画白書にはこう書かれています。

コロナ下において、我が国における男女共同参画が進んでいなかったことが改めて顕在化した
・・・・
家族の姿が変化しているにもかかわらず、男女間の賃金格差や働き方等の慣行、人々の意識、さまざまな制作や制度等が、依然として戦後高度成長期、昭和時代のままとなっている

令和4年度の男女共同参画白書より


そして現在の

妊娠・出産・育児、就労、家事労働、そして社会的な位置づけ
が絡み合い「女性の活躍推進」についてまだまだ論じられている、
という状況です。

男女共同参画白書はこちらから誰でも最新データを
みる・ダウンロードすることが出来ます!
とても参考になりますので、ぜひお役立てください!

令和6年の最新版も確認してみてください!
(女性の活躍推進まだまだじゃあああん、という状況が
数字でおもいっきり現れています(^^;))


よく『育児と就労の両立』が
女性の活躍推進と代表されるような言葉、状況ですが

わたしはそもそも『両立』ということばが適しているのか?
そこから疑問をもっています。
そして何度も考えても『パラレルキャリア』というのが「解」ではないかと考えるのです。


このお話しの続きまた次回(^^)/
現在の女性活躍推進の現状にふれていきます!
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