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【基礎知識】Adobe Fireflyをゼロから一緒に学ぼう!vol.5「構成参照」機能

こんにちは!AI研究員見習いです。

皆さんはAdobe Firefly(ファイアフライ)を使ったことはありますか?このブログでは「まだ使ったことがない」という皆さんとゼロから一緒に学ぼう!というテーマでAdobe Fireflyの基礎理解を深めていくことを目的としたブログです。

今回はAdobe Firefly Web版「構成参照」機能についてご紹介します。※無料の生成クレジットや登録方法はvol.1のブログでご紹介していますので、興味ある方はそちらも是非。

■「構成参照」ってなに?

「構成参照」機能は、既に存在する画像を参照して画像生成を行うことで、同じ構成のバリエーションを生成することができます。この機能を使うことで、完璧なプロンプトを書かなくて複雑な形や図や被写体のポーズなどを生成できるようになるため、作業プロセスの時短にも繋がります。

■「構成参照」を試してみよう!

例えば画像のダンスをしているような複雑な身体の動きをプロンプトで再現しようとすると、プロンプトを詳細に作ってもなかなか同じような形を再現するのは難しいですよね。今回はこのフラダンスガールを使って機能を試してみたいと思います。

「構成参照」の強度は3段階。スライダーバーを一番右側に設定すると、参照画像により忠実になり、一番左側に設定すると参照画像の忠実さが低い状態で生成されて、真ん中はその中間という3段階で調整できます。

参照画像を元にプロンプトは「躍動感のあるフラダンスをしている男性 白背景 全身」で生成。参照画像の忠実さを表す強度は一番高い設定に。指先のしなやかさ含めて忠実に生成されていますね!
参照画像の忠実さを表す強度は一番低い設定に。身体の動きは少しオリジナリティがあって、陽気な雰囲気に♪
今度はプロンプトを「躍動感のあるフラダンスをしている男性」のみで生成。するとポーズは固定されたまま、背景は海や山などオリジナル要素が加えられました。強度は中間の設定ですが、ポーズの忠実度は優秀ですね!

■同じ参照画像でキリンを生成

人間のように両手を広げられない動物「キリン」は、どのように生成されるのか試してみました。人間も生成されていますが、真ん中のキリンの手元は人間のようにしなかやな仕上がりに!これはビックリ♪強度はの設定
強度を中間に設定すると少し遊びが出てきて、ユニークな仕上がりに

■コミュニティ画像とコラボ

コミュニティ内の画像を使って、フラダンスガールを参照した場合、どのような表現になるのか試してみました。

■コラボ/ライトセーバー忍者

こちらの作品とフラダンスガールを「構成参照」にアップロードして生成
フラダンスガールのように片足を上げて舞うライトセーバー忍者が完成。皆さんはどんなコラボになるか想像できましたか。とても面白い仕上がりですね☆

■コラボ/恐竜とライオン

こちらの作品とフラダンスガールを「構成参照」にアップロードして生成。2つの被写体と組み合わせた場合、どのような表現になるのか試してみました。
恐竜とライオンが合体した仕上がりに。皆さんはどんなコラボになるか想像できましたか。この機能はめちゃめちゃ面白いですね☆

■コラボ/流動的アート

こちらの作品とフラダンスガールを「構成参照」にアップロードして生成。人や動物やキャラクターなどではない場合、どのような表現になるのか試してみました。
これはすごい!構成機能を使うと想像できない世界を見せてくれるという点では、きっと皆さんの想像に刺激とインスピレーションを与えてくれるはずです。

「構成参照」機能を使ってたくさん遊んでみると、新しいアートが生まれるきっかけになりそうですね。

次回はAdobe Firefly Web版スタイル参照の機能を使ってみよう!」のブログです。以上、最後までお読みいただきありがとうございます!参考になった方は是非「♡」ポチッと、押してくれたらとっても励みになります。

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