ママの笑顔は家族の笑顔
何年経ってても産後は産後。という言葉を聞いてハッとしたことを覚えています。一言に産後といっても置かれる状況、心身の反応は人それぞれ。バイタリティー溢れるパワフルママもいますが実際には少数派かもしれません。
大多数はケアを必要とされているし、自分にケアが必要という自覚のないケースもあります。気が付くこともできないほどの忙しさ&一生懸命さ(T_T)
そんな産後ケアは一律に同じことをするのではなく、
【 お一人お一人のバランスはどうやったらとれるのか 】
という視点でケアし、変化に応じてバランスを模索するのがアーユルヴェーダやヨガのアプローチです。本記事「インストラクターさんのためのハンドブック 産後ママのケア編」では以下のような知識が得られます。
産後ママ向けのヨガクラスを設計できるようになる
産後ママに必要なアーサナ、プラーナヤーマ、バンダ、ムドラ
生徒さんお一人お一人に寄り添ったクラスを提案できる
産後ママのケアに活用できるアーユルヴェーダの視点
マットの上だけではなく、日常生活の中でのケア
ドーシャの理解
産後ママの心身の変化を理解し、ケアする方法
自分に合ったケア
あなたの生徒さんであるママたちにどんなレッスンをお届けしていかれますか?以下は私がお届けしたい思いです。
子どもが成長していく過程は家族みんなにとっても大きな変化の時期になります。変化に引っ張られすぎて大切なものを見失ってしまわないことが重要です。自分自身の【 芯 】を大切に守ることが子どもや家族、周囲の笑顔を広げていくことにもつながります。
大切な人の幸せを願う人ほど、まずは自分の芯を大切に♡
あたたかな優しさが世界に広がっていきますように^^
優しい世界が実現されていってほしい、子どもたちにそんな優しい世界で安心して生きていってほしい、というのが私のビジョンです。
これはあくまで一例であり、私の思いです。みなさんもそれぞれの「ヨガを通してお伝えしたいメッセージ」があることと思います。その思いはインストラクターさんそれぞれの味であり個性です。ぜひ、一度ご自身の思いを掘り下げてみて下さいね!(この言語化がなかなか難しいテーマではありますが…もし、掘り下げで迷ったら個別セッションでサポートします。LINE公式でお気軽にメッセージしてみて下さい!)
それぞれの思いをベースに、具体的にどんな方法で生徒さんに寄り添えるのか、をまとめたのが本記事「インストラクターさんのためのハンドブック 産後ママのケア編」です!是非ご活用下さい(^-^)
(アーサナの紹介もしていますが、本記事ではポーズの手順などは示していません。産後動き始める際のタイミングは主治医の指示に従ってもらって下さい。)
産後の変化
産後は様々な変化が起こるもの。でも、多くのママは自分を後回しにしてしまいがちです。また、それを美徳とするような風潮もあります。そんなママたちに是非、お伝えください!
赤ちゃんに全部の意識が向きがちですが、自分のケアも大切なお仕事です。 後ろめたく感じる必要なんてありません! 赤ちゃんは泣くのが仕事、と言われますが、ママは休むのが仕事!ぐらいに思ってしっかり休みましょう。 ママの健康や元気がみんなの土台になり、笑顔や幸せも生み出します。
以下のような傾向があるので、自分の様子を観察して変化に応じたケアをしていきましょう。
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