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忘れがちになることだからこそ、忘れたくない

自分にとっのて当たり前が、他の人にとっても当たり前とは限らない
自分が知ってることを、みんなも知ってるとも限らない
 
自分が過ごす日常が、他の人の過ごす日常とは限らない
他の人が見たり聞いたり感じている日常が、自分の見たり聞いたり感じている日常とも限らない
 
だから想像する
 
初めから押し付けるのではなくて、
攻めるのではなくて、
否定するのではなくて、
 
知らないことは互いに教え合えばいい
補い合えばいい
話し合えばいい
感じ合えばいい
 
最初からそんなに出来た人なんていないから
「わからない」「ごめんね」「そうなんだね」って。

自分に素直になれる人は、他人を尊重することもできると思う
そして、どんどん成長していける。
 
見落としがちなところにほど、本当に大事なことがある

忘れがちになるのも当然
みんな自分の日常を必死で生きているのだから。

でも、その自分にとっての当たり前の日常は
自分一人で成立していることなんて一つもない。
そこには必ず自分以外の誰かがいる。
今目の前にいる誰かかもしれないし、
しばらく会っていない誰かかもしれないし、
たまたま出会った誰かかもしれないし、
もう二度と会えない誰かかもしれないし、
会ったことのない誰かかもしれないし、
遙昔の誰かかもしれない。

人はそれをついつい忘れがちになるけれど、
忘れがちになることだからこそ、忘れたくないんだよね。

忘れがちになるのは仕方ないことだから。

だから私は、いっぱいっぱい想像する。

「独りじゃないよ」

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