「竜とそばかすの姫」映画感想※ネタバレ無し!
あくまでも、へえ、この人はこんな感想なんだ。という視点でお読みください。
今日、絶賛公開中の竜とそばかすの姫を見てきました。
感想を一言で言うと、「最高以外の何物でもない。」です。
友人から「・・・面白かったよ」と一呼吸置いた、意味深な感想を聞いていたので、どんなものかと心配していましたが、そんな心配は不要でした。
細田守監督の作品が好きな、感動モノに弱いただの一般人ですが、この作品はぜひ映画館で見るべきだと素直に思いました。
鳥肌が立つほど心に響く主人公の歌声。
いつまでも見ていられる人物・風景の美しい映像。
温かく愛に満ちたキャラクター達。
飽きの来ない展開で最後まで目が離せないストーリー。
映画素人として、こんなにおもしろい映画を映画館で見られてよかったなと感じます。
泣けるシーンはもちろん、笑えるシーンも印象的でした。声に出して笑いたいところでしたが、大人ぶってこらえていたら、家族連れの子どもの笑い声が聞こえてきました。
話の内容は、
主人公が何もない所から光を探し出し懸命に突き進む。というより、
周りの人が自分に向けている温かな光や、自分の内なる光の存在に気づき、今度はそれを誰かに与える。
そんなイメージの作品でした。
細田守監督の作品にはどれも共通しているのですが、やはり見終わった後に心にじんわりと温かなものが残ります。
家族や友人、そして自分にも優しくなれるそんな素敵な作品です。
あの迫力のある音と映像は映画館でしか味わえません。感染症対策を万全に、ぜひ足を運んでみることをおすすめします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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