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satomigoro
突き抜けるという覚悟
正直、もう諦めたつもりでいた。
自分の全力を注いでも、目指しているところには全然届かないということを知った時、これ以上頑張っても仕方ないと思ってしまった。
僕じゃない誰かが、僕よりも見込みのある誰かが、そこに到達してくれるならそれでいい。それをサポートする側にまわろう。そう決めた。
それから気が付けば6年。
願わくば、このまま進んでいきたかった。
ただ、人も時代も一定ではないのが、世の常だ。
ここから、大きく変わることが求められる。
そのためには、自分の強みを研いで研いで研ぎ澄ます必要がある。
…今さら、かよ。
小さくため息が出る。
今年で38歳。もう十分、オッサンだ。
これまで必死に研鑽してきた人達とは、きっと相当なハンデがついていることだろう。
死ぬ気で巻き返すしかない。
「突き抜けたい」という願望じゃダメだ。いま必要なのは「突き抜ける」という覚悟。
制限時間はここから一年半。
その間に、高められるだけ自分を高めてみせる。
抽象的ですみません。
自分への約束と覚悟を、今日ここに。
(note更新236日目)