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自分の中の「星の王子さま」

このnoteを書いていこう!と意気込んで書いたのが
すでに8日前。
月日がたつのは早い……。
やろうやろうと思っていても、ちょっと今は無理…なんて
思っていると、あっという間に時間がたってしまう。

さて今日は、私の大好きな「星の王子さま」の話。
…というわけではないんだけど、ある時、「彼」の声が
聞こえたような気がしたときがあったんだよね。
…不思議系の話になってしまうので、だいぶ濁してますが(笑)。

「天使の声が聞こえる」とか、「守護霊の声が」とか
言う人がいたりして、「ほんとかよ」と思うことはあるのですが、
ある時、頭の中に急に響いた声があって。

「生きてるだけで素晴らしいことだよ!」

とかわいい男の子の声がした。
思わず、「星の王子さま?」と思ってしまった。

その時、私は落ち込んでいて、もう生きているのも
いやになって、私には何の価値もない、生きていても
しょうがない、という気持ちになっていた。

なぜそうなってしまったのか、詳しい原因は忘れて
しまったのだけど、なんか底辺の底辺まで落ち込んでいた。
それでも自殺するようなタイプではないので、そのまま
泣いていたわけだけど、その時、急に声が聞こえた。

「生きてるだけで、素晴らしいことだよ!」

と。「生きてるだけでいいなんて、そんなことあるわけない」
と反発する私自身もいたけど、
「そっか、生きてるということは、実は奇跡的なことなんだな」
と、ふいに思った。

生きてるだけでいいのか…。
それだけでいい。

そう考えると、なんかとっても楽になった。
生きてるだけで素晴らしいよな、って。

でもこのセリフ、私の中から出てきたとは考えにくい…。
その時、地の底まで落ち込んでいたわけだし。

私の中に、もしくは身近に、かわいい天使がいて、
その子が慰めてくれたんじゃないか、とか、
ファンタジーな想像をしてしまう。

声だけじゃなく、しゃべる雰囲気が伝わってきて、
それがまさに「星の王子さま」だった。
可愛くてちっちゃい、純真な王子さま。

こんなかわいい王子さまがそばにいるのなら、
人生も楽しいんじゃないか、なんて思う。


ケージの中の猫。自由です…。
猫は生きてるだけで素晴らしい、よね。

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