“本当の強さ”って…?
〈傍から“強く”見える人も…〉
私は傍から見たらきっと“強い人”だと思います。
影響力や権力、といった力の強さがあるわけではなく、
何でも1人でこなしたり、人前で涙を見せなかったり …
といった強さです。
でも、実際は違います。
何でも自分1人でこなすのは周りに頼ることが苦手で、
1人でやり切るしかないから。
人前で涙を見せないのは、ただ人前で泣けないから。
本当は、
不器用で要領悪いから周りに頼れるのなら頼りたい…!
メンタル最弱だから人前で泣けるなら絶対泣いてる…!
でも、SOSを出すことはできないのです。
私の持っている強さは“見せかけの”強さです。
〈見せかけの強さ=自己防衛?〉
見せかけの強さは自己防衛ではないと思います。
むしろ、自分を追い詰め傷つける凶器です。
周りに頼れないのも、人前で泣かないのも、
プライドが高いからだ‼︎ と言われるかもしれません。
でも私は、プライドが高いだけだったらいいのに…。と
思います。
〈自己防衛とは何か?〉
私は周りの人から
「あなたはいつもニコニコしてるね☺︎」と言われます。
“いつもニコニコしている”ことは長所に挙げられたり、褒められたりすることが多いのです。
でも、意識してニコニコしているわけではありません。
きっとこれが私の自己防衛なのです。
自分の不安や弱いところを周りに悟られないための。
自分で自分に「大丈夫‼︎」という暗示をかけるための。
〈見せかけの強さも自己防衛も…〉
見せかけの強さも自己防衛も
誰にだってあるのではないでしょうか?
でも、“誰にだってある”のだとわかっていれば、
SOSが出せずに苦しんでいる人を助けることができる!
大丈夫じゃない人に「大丈夫?」と声を掛けられる!
情けは人のためならず ではないけれど、
人を ケア したら、巡り巡って自分のことも誰かが ケア
してくれるかもしれません。
〈まとめ〉
自分の弱さを受け入れることは嫌なことです。
でも“本当の強さ”は弱さを受け入れた先にあります。
私は今回きちんと自分の弱さを言葉にしてみて、
弱さを受け入れるスタートライン に立てたかな?と。
自分の弱さも含めて
自分を愛してあげられるようになりたい‼︎ と思います。