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売れる小説を作るテクニック ~隙間を探す~

出版界ではやはり、二番煎じというのは多いですね。
ドカーンと売れるものがあると、「お、これ売れるんだ」
とみんなが気づいて、次々と似たものが出てくる、というアレです。

まぁこれは当たり前というか、どの分野でも
起こることではあります
けども。

しかし、売れたものとまったく同じものを出す
というわけにはいきませんので、
少しアレンジしたり、違う要素を付け加えたりします。

「売れる小説」を考えるときに大事なのが、
売れた作品の隙間を探す、という考え方です。

売れているものど真ん中ではなく、
どこか空いている隙間はないか
まだ取られていないポジションはないか探す、ということです。

有名で売れているもののまねをして、
まったく同じだったら、それは有名なものに
負けてしまいます
よね。

そこで勝つためには、やはりそこに「その作品だけのオリジナリティ」
ないといけないわけです。
もちろん、多少似ていてもいいですし、
はじまりは「この作家みたいになりたい」
「こんな作品を作りたい」
でいいんですが。

ビジネスにおいても重要な考え方になると思いますが、
「人気の隙間」を狙っていくと、意外と当たる可能性が高いです。

つまり、真正面から戦いを挑まないこと。

これ、大事な考え方ですので、「なんかうまくいかないなぁ」
という方は、試してみるとよいと思います。
とにかく、脇道や抜け道を探す。
投稿作においても、使える考え方です。

王道の売れる道があったら、ちょっとだけ脇道にそれてみる
王道の周辺に、まだ誰も通っていない道はないか探してみる

そんな風に頭を使って人とは違う道を行くと、
意外においしいものが落ちていたりするものです(笑)。

かくいう主人も、その抜け道戦略で出版を果たし
以降、何冊か本を出して箔をつけ(笑)、
今やっているビジネスを確立することができました。
とにかく「出版したい!」という人には、
こんな道もあるんだよ、ということで読んでいただくと
面白いのではないかと思います。

脇道抜け道寄り道、いいですよね。
私も大好きです(笑)。


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