3 Empress 女帝
女帝は愛を奉仕するように生きる生命を育んでいます。
種の保存を象徴し、生きとし生けるものをすべて保護するという責任や義務を表しています。
人を愛する喜びを与えていく使命を持っています。
生命とは光り輝く奇跡のようなものです。
この地球上に存在するすべての動物、鉱物、植物、そしてあらゆる人間は女帝が蒔いた種から生み出された生命です。
生命の錬金術、生命の源、命をつなぎ
生命を守り続けること。
生み出す女性、保護する女性。
保守的、保護的。
母なる地球、母なる大地として新しい種を芽吹かせていきます。
自分を愛することは、思いやりの心ですべてを満たしてあげるということ。
優しさに溢れる眼差しは養育することへの気持ちの現れです。
女帝は絶やさず生命に栄養を与えることに喜びを感じています。
新しいアイディアもこの世に生み出し結合し守り続けます。
愛情をかけた作品は、女帝のハートの中で生き続けています。
循環の法則に従って、愛情を与え、質を高め、維持していくこと。
愛情をたくさん与えるのには、自ら作り出したものを与えていくことでもあります。
体を十分にケアして、健康、豊かさ、愛情をたくさん吸収してあげます。
地球、巣、子宮、卵によって象徴される、愛情に溢れたハートの器の中で、生命の本質を育んでいかれますように。