本当にあった怖い話
ちょうど10年前、私の肺に穴があきました。
榎本愛子です。
私はこの病気の件で、ずっっっと
直接謝りたいと思っていた方がいます。
今から10年前の2014年9月のお話。
私は品川の六行会ホールにて
舞台『リボンの騎士』に出演するため
ステージでのリハーサル中でした！
真剣に楽しく進んでいた
スタートから3時間ほど経った時
なんだか少し胸に苦しさを覚えたんです。
ん？
ブラがキツイのかな？🤪
とホックを外してリハーサルしてました。笑
でも外しても苦しさは収まらず
それどころか
苦しくなるばかり・・・・
少し休もう。
すぐに良くなるだろうから🤔
申告して、
少し横になり休ませてもらうことにしました。
横になりしばらくして
お手洗いに行こうとしたんです🚻
あっ、、、、、、
立てない。
陥ったことのない身体の状態に
『すいません、救急車を呼んでほしいです』
とお願いしました。
救急車は比較的すぐに到着し
救急隊の方が
「右の肺の音が聞こえませんね」
と
何を言っているのか全く理解できませんでしたが
衣装のセーラー服をきたまま(当時26さい🤪)では
病院に行けない。
でも
自力では立てない。
当時一緒に出演してた仲間8人位が
私の荷物を持って、全てを着替えさせ
救急車に乗れる状態まで面倒見てくれたのです。
本当にありがとう。
そのまま病院にいき
肺気胸 と診断。
右肺がぺったんこに潰れていました。
肺に穴があき空気が全部漏れ出し
ぺったんこだったんだそう🫁
そんな怖い話あるのー？😭😭😭😭という
嘘みたいな本当の話。
(肺気胸は嵐の相葉くんなど細い男性がなるイケメン病って異名も・・・😇)
______________
そのまま入院、手術となったので
もちろん舞台は降板となりました。
その時、演出してくださってたのは
宇治川まさなりさん
舞台 銀河英雄伝説などでもお世話になっていました。
宇治川さんの創る世界は丁寧で優しく大好きで
自分から切望して稽古に励んだのに・・・・
舞台に穴を空け、
セリフや私が出るダンスシーンは仲間がカバー。
やることを増やしてしまい、とてもご迷惑をおかけしました😭
終わってからメッセージだけはさせて頂いていましたが、なかなか直接お会いし謝罪する機会がありませんでした。
それがなんと・・・・・・・・・
10年振りに
あの時と同じ六行会ホールにて
宇治川さんとお会いすることができました😭！
やっとやっと直接会え
ご迷惑をおかけしました。と
伝えることができました。
宇治川さんは魔法使いなのかな？と思うくらい
出会った15年前から変わらないのだけど、
素敵な笑顔で うんうん🙂↕️と頷いて
今の私の活動などの話を聞いてくださり
『また、何か一緒にやりましょう』
と言ってくださいました🥹
神対応とはこのことか・・・🫧
ホールに着いてから10年前のことが
フラッシュバックし続けて
●同じ会場に健康な状態でいる自分
●会場の雰囲気が変わらないこと
●10年経ってもエンターテイメントの舞台に宇治川さんも自分も関わり続けていること
●舞台が最高に面白かったこと
●来年振付するキッズミュージカルが同じ会場だということ
すごいご縁に
書いてる今も色んな感動に押しつぶされそう。
今ただ、ただ思うのは
諦めなくて良かった。
続けていればまた会える。
そしていつか、宇治川さんの演出&私の振付で
舞台を創るときがくるかもしれない❤️
(妄想はタダ！だよね？)
第一線でずっと活動されているのに
まだまだ『オリジナルの舞台少ないから、やっていかないとね！！』
と意欲的で相変わらずカッコイイっす！！！😍
触発されたので私も
全国の子供達に移動式エンターテイメントでShowを届けて笑顔を増やす！
という思いの活動を諦めずに挑戦し、
行動していこうと改めて強く思った
ご縁の時間でした✨
11月6日のBeautyJapan日本大会の
プレゼンでも、この思いを強く話すぞ！！
話せますように！！！
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宇治川さん演出の舞台は10月20日まで！
まばたきした瞬間に終わった2時間半
ロックオペラ First Anthem
ぜひ！
↓
そして、
この病気をきっかけで身体の大切さに気づいて
今の私がある話はまた今度🕊️🫧