多様化って何だろう
先日の記事に書いた通り、私は年末は別府でワーケーションをして、仕事納めを迎えました。
今年の仕事を振り返ると、本当に怒涛でした。
7年離れていたクリエイティブ業界に戻り、クリエイティブディレクターとして、パンフレットの企画制作、動画の企画、脚本に携わることができたり、noteをはじめて様々な気付きを得ることができました。
先日、このようなツイートをして頂きました。
note運営のPRの方のツイート。
コンビニコスメの記事がまさかの100スキ
いきそうです!
note CEO鹿島さんのツイート。
運営の方が記事を見てくださっていることがわかり、嬉しい限りです。
ブログには色々ありますが、このように対応いただくとモチベーションが上がりますね。
そして、今日はクリエイティブ業界のお話をします。
私が業界に復帰した理由、大きな理由の1つに、働き方の多様化が挙げられます。
私が前に編集者をしていた時代は、何十年も前ではありませんが、今と考え方がだいぶ違いました。
もちろん、私が知っている会社の話なので例外はあると思いますが、2010年前後、当時は「働き方改革?なにそれ?」という時代。
編集者をしていた時は、とにかく忙しくて、デフォルトが終電帰り。残業を月に何時間していたか数えるのはやめました。
そして、徹夜もたまにする。
だけど、そういうことが美徳とされる風潮が業界にありました。
他の会社の話を聞いても、家に1週間帰ってない、だとか、労働時間が300時間超えた、だとか。そしていま思うと少し怖いのが、それを語る人たちがどこか誇らし気だったこと。
もちろん、私も含めてです。私は仕事が大好きだったし、仲間にも恵まれていたけど、この働き方は一生続けるのは無理なのでは?と考えるようになりました。
そして、同時にたまに思っていたのは「この仕事、家でもできるのでは?」ということ。
クリエイティブの仕事は、PCやソフトさえあれば、場所を選ばずにどこででもできます。
動画編集など容量の大きなソフトを使う場合は難しいかもしれませんが、わたしは今は企画とディレクションがメインなので、小さなPCがあれば可能です。
だけど、「会社には行くもの」という認識が強くあり、思っていても言い出せない人が多かったと思います。もちろん私もその中の一人でした。
私は長い期間業界を離れていて、数か月前に戻りましたが、様々なことが変わっていました。
デザイナーさんやライターさんと話がしたいな、と思ったら連絡して「今、ZOOMできますかー?」と聞ける。前は、日程を合わせて編集部に来てもらい、打ち合わせをしていました。そのために必要な資料の印刷も、ZOOMであれば画面共有で済むから必要なし。
私は観光の記事が多いのですが、Googlemapやナビタイムの進化で、交通や位置を調べるのも簡単!
色々な概念の変化、技術の進化により、仕事の効率が格段に上がっていました。
今は、あまり残業をせずに業務をすることが可能です。
そして、今回のワーケーションです。
私は温泉が大好きなので、温泉地で仕事をするなんて夢のようでした。今回は1泊2日で、ホテルをチェックアウトした後、WEB会議が入っていたため、場所を確保するのに悩みましたが、スタバの端っこの席が空いていたので、そこをお借りして小声で会議もできました。他にもWEBで打ち合わせをしている人もいて、その後もスタバで作業をして、ランチは名物を食べ、友人にも会え、かなり充実した仕事納めでした。
仕事で行ったので、殆どの時間働いていましたが、朝早めに起きて仕事をして、友永パンや野田商店に行き、ホテルに戻り、コーヒーを飲みながら仕事。かなり自由にできました。
働き方の多様化で、色々なことが可能になったと思います。
2021年の仕事は、本当に気付きしかありませんでした。
今年もたくさん学ばせていただきました!
お世話になった方に心からお礼を述べるとともに、来年に活かしていきたいです。
#エンジンがかかった瞬間