具体的なイメージが現実になる
「四次元の世界」つまり、「想念だけの世界」においては、あなたが欲しいと思ったものが今すぐ目の前に現れます。
例えば、今あなたが「ケーキが食べたい」と思ったとします。
すると、今すぐに目の前にあなたの前にケーキが現れて、あなたはそれを食べることができるのです。
しかし、私たちが生きている三次元のこの世界には、「時間」や「空間」と言った制限があるため、すぐに目の前にケーキが現れることはありません。
では、どうすればケーキを手に入れることができますか?
そう。お店に行ってケーキを買いに行けば手に入れることができます。
これには、お店までの距離を埋めるため、あなたは移動する必要があります。また、それには時間がかかります。
つまり、「時間」と「空間」といった物理的な壁を超えて目標を達成できたことになります。
あなたが叶えたいと思って定めた夢・目標も、四次元の世界においては一瞬で叶います。
しかしながら、実際には「時間」や「空間」といった壁があるので、すぐに叶うということはありません。
逆に言えば、そういった物理的な制限を取っ払うことが出来れば、夢は叶うということです。
では、どうすればいいのか。
絶対的に重要なのは、想念(イメージ)の世界において、それが叶った姿を明確にすることです。
平たく言うと、「夢が叶った状態を想像する」ということです。
どうやったらそれが叶えられるのか?と、方法については考える必要はあまりありません。
とにかく、「より具体的に」イメージすることが重要です。想像して、それが叶った自分に成り切って生活すると、いつの間にかそれが現実になります。
なぜなら、この世界には、「あなたが思い描いたことが、思い描いた通りになる」という絶対的な法則があるからです。
※この法則については、今や、さまざまな成功哲学の書籍に書かれていますので、特に出典を明記するまでもないのですが、私が最初に知ったのは高校生の時、父親に人生についての悩みを打ち明けた折に、「ジョセフ・マーフィーの黄金律」という本を薦められ、読んだのがきっかけです。