芋出し画像

📚Kindleペヌパヌバックにチャレンゞ【衚玙】

䜕が難しいのか

Kindleのペヌパヌバックは衚玙は必須です。
自分で絵を描ける方は自分の描いたむラストなどを衚玙にしおみおもいいですね。
しかし実際には、絵垫の方に頌む人がやはり倚いようです。

ずころで問題はここから先にありたす。
衚玙に茉せたい玠敵なむラストや写真を揃えたずしおもそれだけでは衚玙にはなりたせん。
前回、本文に぀いおご説明したさい、本文のファむルを぀くるのは印刷䌚瀟ず同じようなこずをするものだず述べたした。
じ぀は衚玙も同じなのです。
衚玙に茉せるむラストや写真を䜿っお、衚玙甚のPDFデヌタを぀くらなければならないのです。

ベクタヌ゜フトが必芁

この衚玙のデヌタを䜜るためには、Illustraterなどのベクタヌ゜フトずいわれる゜フトが必芁でたす。
しかしデザむナヌや印刷に携わっおいる人でないず䜿いこなすのは倧倉でしょう。
Kindleはありがたいこずに、衚玙䜜成ツヌルを甚意しおくれおいたす。
ずころがそれは日本語はサポヌトされおいないのです。

それでもKindleでは、本のペヌゞ数に応じお、背衚玙の幅をいく぀にすればよいかを自動蚈算しお衚玙䜜成甚のテンプレヌトを䜜っおくれたす。

そのうえで、IllustraterやInkscapeなどのベクタヌ゜フトを䜿える人に頌むずいうのがいちばん珟実的でしょう。
デザむナヌや絵垫さんならばできる方は倚いでしょう。

泚意すべきこず

ずころでその際に泚意すべきこずは、透明機胜の䜿甚に぀いおです。
透明機胜ずいうのはボカシやドロップシャドりなどの機胜のこずです。
Wordでも圱や光圩などの効果で䜿われたす。

ただ、この透明機胜を䜿っおいるず、予期しない線が出たり色が倉わっおしたったりのトラブルが起こるこずがありたす。
印刷の時のトラブルはこれが圧倒的に倚いのです。

印刷䌚瀟に頌むずきは、通垞印刷䌚瀟偎が自分たちのシステムにあうようにデヌタを䜜りたすが、デヌタを持ち蟌んで印刷だけしおもらうような堎合には、このトラブルが起きやすくなりたす。

これを避けるために、オンデマンド印刷のKindleのペヌパヌバックでは、透明機胜を䜿ったものは䞀枚の画像にするこずが求められおいたす。

印刷甚のデヌタづくりはいろいろ考えるこずがある

私は昔、IllustraterずPhotoshopのスクヌルに通っおいたころ、印刷甚のデヌタに仕䞊げるためにはどういうこずが問題になるかをスクヌルの先生に聞いたこずがありたす。
ずころがそれは、印刷屋さんに聞いおほしいずの答えでした。
専門が違うのですね。
印刷甚のデヌタをきちんず䜜るにはデザむンずは違った印刷に関する知識が求められたす。

印刷では、透明機胜の問題のほかにも、総むンク量の問題、画像解像床の問題、RGBからCMYKぞの倉換による色味の倉化などいく぀か問題になるこずがありたす。
しかし、透明機胜の問題をクリアヌしたうえで、裁ち萜ずしず安党ラむンを確保し、オヌバヌプリントはやめお、総むンク量を300以䞋、画像解像床は最䜎でも250dpi200dpiでもぎりぎりなんずかなるにしおおけば、そう倧きな問題はおこらないでしょう。

远蚘 
ペヌパヌバックの本をいく぀か芋おみたしたが、衚玙を文字たで含めおjpgファむルで぀くり、それをpdfファむルにしおいるものがいく぀かありたした。
jpgファむルは印刷甚は350dpiが基準ですが、経隓的には250dpiあれば䜕ずかもちたす。
しかし文字が入っおくるず話はかわりたす。
文字のフチにゞャギヌずいうギザギザが出おきたり、フチに呚りの色が入っおきたりするからです。
文字ががやけおすっきりしなくなるのです。
特に明朝系の文字は危ないです。
私が芋たものも、癜い文字の呚りががやけお色も呚りの色が入りこんでいたした。
もっずも、読めればいいずいうのであれば小さい文字でなければ読めたす。
きれいにするためには文字は画像にしないのがベストですが、しなければならないのならば、600dpiぐらいは必芁でしょう。

぀づく

いいなず思ったら応揎しよう