【蓮ノ空感想文】蓮ノ空新参による雑感想


はじめに

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのことを知ったのは、昨年末の異次元フェスでした。
配信で「この子達、まだ活動を始めてから1年くらいで…」とコメントが流れてくるのを見て、どこの界隈も恐ろしい新人さんがいるのだなあと思ったことを覚えています。

私はラブライブという名前こそ知っていたものの、曲もアニメもほとんど触れたことはありませんでした。今回の異次元フェスを観るにあたっても、ラブライブについては予習を諦めた状態で参戦していました。

そんな私がライブを見終えた感想はというと…

ラブライブ、凄い良い!!!!!!!

曲が良い、パフォーマンスが良い、演者のみなさんから伝わる熱量がすごい!事前知識が無くても楽しめるクオリティの高さ、多様なキャラクターの輝く姿に私はその日のうちにライブのプレイリストを作り、満員電車で再生するのが毎朝のルーティーンになりました。

中でもヘビロテしたのがスリーズブーケ。
Holiday∞HolidayにMix Shake!!、ライブではコラボが印象に残ったフォーチュンムービー。おしゃれで可愛いメロディーの数々が私の心をつかみました。

他にいい曲がないか、歌っているアイドルはどんな人なのか。
一度気になってしまうと興味は尽きません。
これ以上追うコンテンツを増やすな、身が持たない。そんな理性を押しのけて、年が明けた頃に私はリンクラをダウンロードしました。

活動記録を追って1

とりあえずメインストーリーだ!ということで、蓮ノ空活動記録を早速追い始めました。1話の花帆の押しの強さに笑ったり、スケート場でのさやかの叫びに心を打たれたり、先輩二人の過去と和解に涙したり。
序盤から繰り広げられるストーリーは想像以上に濃密で、これがラブライブ!…と私の心を揺さぶりました。

……というか濃密すぎでしょ!1話1時間くらいあるし!!配信とライブ動画もあるし!!配信の頻度めっちゃ多いし!!!
情報量がとにかく異常でした。これが1年目のコンテンツか…??
見た端からストーリーが追加されている気がする。毎日Xのトレンドに#With蓮ノ空とか、With×MEETSとか上がっているように見える…。供給の多さに恐怖すら覚えました。

活動記録を追って2

異次元フェスを経てヘビロテしていた曲がもう一曲ありました。
みらくらぱーくのハクチューアラモード。
活動記録にも時折現れるものの、合流する気配が見えないまま8話が過ぎ…。
まさか夏までおあずけを食らうとは。リアルタイムで追ってた人はどういう気持ちだったのか。(そもそもどの時点で情報が解禁されたんだろう?)
何はともあれ、9話目にしてようやく全員揃いそうな兆しが見えてきました。
そして、ここに来て弩級の沼が待っていました。

大沢瑠璃乃、こいつだけは…!

毛先青の金髪碧眼ツインテールなんて正気じゃない。
顔良し、声良し、性格良し。追加組なのに既存メンバーとすんなり馴染む人の良さ。(引っかき回すのはむしろ慈先輩の方)
充電が切れても段ボールに入っていても可愛い。独特なワードセンスも魅力に拍車をかけるばかり。そりゃあ夏まで引っ張りますよこんな魅力的なキャラがいるんですから。
推しを得て私の蓮ノ空を追う旅はさらに加速しました。
みらくらぱーくの曲を片っ端から聴き漁り、アイデンティティと天才かもしれないに今なお狂い続けています。新曲のみらくりえーしょんもめっちゃ良かった。

少し脱線しましたが、そんな瑠璃乃をめぐるストーリーも心に響く内容でした。先輩である慈に憧れ、スクールアイドルへの道を歩み始める瑠璃乃。怪我から立ち直れず、復帰を躊躇う慈。瑠璃乃が慈の部屋で昔プレゼントした靴を見つけるシーンはとても印象的でした。先輩に憧れるだけではなく、時には先輩の背中を押し、手を引く存在でもある。どのユニットでも描かれる彼女たちの先輩・後輩の関係性は、蓮ノ空の優しい絆の根底にあるもので、103期の最後のエピソードとなる沙知先輩の卒業まで一貫して描かれるテーマだと思います。

活動記録を見終えて

リンクラをインストールしてから3ヶ月。
ようやく、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの今に追いつくことができました。
そして先日、初めてリアルタイムでWith×MEETSを視聴しました。
そう、104期の新入生を見るために。

事前情報なしで知る、新しい部員の姿。
自分の知らないうちに、知らない関係性が構築されている、というのは現実では当たり前の話でも、こういったコンテンツで経験するのは初めてのことでした。
これもまた、この作品が追い求める「今」なのでしょうか。
104期の活動記録が公開され、新しい部員を迎えた蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ。
これからどのような物語が紡がれるのか、これまではひたすらに背中を追っていましたが、今年は横並びで走っていけることがとても楽しみです。
(徒町が本当に可愛い)
とはいえ、With×MEETSとFes×LIVEは103期の頃のものが山のように積まれていて、聴けていない楽曲もたくさんあります。
今のメンバーがいるうちにライブも観てみたいし、折角なら金沢も行ってみたい。
当初の懸念通り、身が持たなくなる程の興味とワクワクが押し寄せています。もしかするとこれが花咲くということなのかも。
何気なく追いかけてみた蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブですが、「今」始めてみて良かったと心から思います。
この作品がどこまで続くのか分かりませんが、きっと終わってからでは決して味わえない体験だと思うから。
乱文ではありますが、蓮ノ空に触れた自分の驚きと楽しさを伝えたくて、今回感想文に参加させていただきました。
新参も新参ではありますが、蓮ノ空のこと好き好きクラブの末席として、(これ公式の名称なんですよね?)これからも応援して参ります!







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