この本(『大國民讀本』を読む)は、昭和2年出版の、文部省認定・林平馬著『大國民讀本』の内容を、私の師匠である林 英臣先生が、こども向けに“翻訳”したものです。
戦前の日本の実態をよく知り、これから祖国再生を進める上で、心得とすべきことが山ほど出てきます。昭和2年に出版された著書ながら、今読んでも新しく、胸に突き刺さる指摘ばかり。新しいがゆえに、我が国の抱える病巣や問題の根が深いことが良くわかります。
何の為に、誰の為に生きるのか?
この世に生まれた意味は何なのか?
自分の使命は、いったい何なのか?
35歳、議員になって5年目。思うような活動が出来ず悶々としていた時、議員仲間であった松尾 崇さん(現・鎌倉市長であり、林英臣政経塾の同期)に声をかけていただき林英臣先生に出逢い、「原大本徹」という自身の天命を見出す為の大切な学びをいただく幸運に恵まれました。
学びは尽きない。悩みも尽きない。
動けば動くほど色々な壁にぶち当たる。
明らかに心ない批判にも晒される。
家族には我慢ばかりさせています。
「政治の世界に身を置くのだから、そんなことは当たり前だ。甘んじて受けるべきだ」と言われるかも知れませんが、「やれるものならやってみろ」という、口には出さない想いもあります。
たとえ、どんなに微力であったとしても。それでもなお、やらなくてはいけない何かに突き動かされ生きていることを強く実感します。
📚むすびに📚
5月1日、林一門である名古屋綜學院を主宰する尾花 智明さんに。そして、続けて翌日早朝に埼玉県本庄市長の吉田 信解さんから、このブックチャレンジのバトンを渡していただいたのですが、ノリの悪い天邪鬼な私は「独りチャレンジ」と企画替えして、勝手に進めさせていただきました。
本は人なり。
どんな書物を読んできたのかは、人生の歩みそのものだと痛感しました。
自分の人生を振り返る意味で、とても懐かしく、興味深く、改めて勉強になりました。御二方に心から感謝申し上げます。ありがとうございました☺️
七日間の独りチャレンジに。そして、私の拙い投稿に、いつもお付き合いくださっている皆さんに、心から感謝御礼申し上げます。
久野晋作 拝