🍽”黙食”の見直し・緩和を求めて
全国の小中学校の給食現場では、いまだに”黙食”が続いています。
残念ながら、本市の小中学校も同様の状況です。
そこで、”11/29の文科省の通知 https://00m.in/2bm8X ”も踏まえ、12/12に開会された教育福祉常任委員会の所管事項の審査において、本市の学校給食における”黙食”を見直すよう改めて求めました✋
👇速報版5:29:00から5:45:11まで
今学期中の見直しはしない
2学期(この間)、学校現場においてクラスター発生事案はないこと、各種学校行事が滞りなく実施されていることを確認した上で、福岡市における事例等も踏まえ、”黙食の見直し”を求めましたが、本市の教育委員会としては、「今学期中の見直しはしない」という見解でした。
「風邪の流行期であること、市内19校の学校現場も大小様々な規模であること、集団感染等が発生するような状況にならぬよう、学校現場では慎重な対応を図っていること」は理解する所です。
しかしながら、現場の最高責任者である学校長、そして教育委員会が決断しない限り、いつまでも黙食は続きます。子供たちの健全なる発育・発達・成長に直接的な責任をもつ我々が決断しなければ、いつまで経っても、黙食を見直すことができません。
丸教育長からは、「(学校規模の兼ね合いから)一律的な対応は困難であり、各学校長の判断の中で緩和の方向で対応して行くこと、ずっと黙食を続ける考えはないこと、感染状況を見ながら判断したい」という主旨の答弁があり、
『可能であれば直ぐにでも見直したい』
という見解があることを公式の場において明確に確認できました✋
ちなみに、私の質疑の後、戸田智恵子委員(公明党)から、実際に学校現場でどのように給食をとっているのか?、千葉市の事例について、段階的な見直しの必要性など関連質問をしていただきました✋
👇速報版5:40:36から
関連質疑があると審議がより深まり、非常に有意義で有難いです。【常任委員会の所管事項に係る質問】を事前通告なしで制限時間もなく自由に行えることと合わせ、関連質疑も自由に行えることは我孫子市議会の委員会審査の利点の一つです。
残念ながら、昨日の質疑で「黙食を見直す」という答弁を引き出すには至りませんでしたが、”黙食の緩和・見直し”について、議会と行政(市長部局・教育委員会)の双方に共有認識があることは確認できました。
子供たちの掛け替えのない時間、当たり前の日常を取り戻すべく引き続き働きかける所存です。
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