マリノスの補強からいろいろ妄想してみる
もう2019年も終わりですね。ストーブリーグのストーブもそろそろ部屋全体をホッカホカさせて来た時期かと思います。
マリノスのストーブリーグはおいおい、どんだけ灯油足すねん。そろそろ火事起きちゃうぞこれ、というくらいに沢山の出入りが起き、実際J2界隈で炎上もしましたね。 #みなとみらいを火の海に とかいろいろ…
んで、そろそろ2020シーズンのマリノススカッドの全貌も見えて来たのでここらで一度来季の動向を妄想してみようじゃありませんか、というのが今回のnoteです。
ちなみに所詮一介の初心者サポーターの独り言なのであまり目くじらをたてず、穏やかな気持ちで読んでいただけると嬉しいです。
それでは行ってみよー
1.マリノスの補強は成功したの?
とある方がこんなnoteを書いていました。
https://twitter.com/ha_suuuuuu/status/1210528574492405760?s=21
(すいません…自分の力不足でツイートを上手く埋め込めなかったので、Twitterからこのnoteを開いていただいた方はリンクを長押ししてwebの方に飛んでからツイートを見ることをオススメします…笑)
言ってること、凄いよくわかります。僕はもちろんマリノス全肯定型の人間なのですがACLとリーグ優勝二冠を目指すという目標を立ててる割には「意外と補強地味じゃ無い…?」と言うことですよね。
もちろんパギや陸斗、さらには畠中などがいい例ですがJ2で活躍していた選手が翌年マリノスで大活躍した例はあります。
ですが事実、中川風希や泉澤仁などはマリノスに来る前はしっかり活躍していたものの、加入後ボスの信頼を得る事はできず放出されてしまった例もあるんです。まぁこんなのj2から取った選手でなくてもよくある話なんですけどね。
さらに付け加えると今のマリノスの攻撃的サッカーはマルコスありきなところはどうしてもあります。正確に言うと2019シーズンではマルコスシステムが上手くいきすぎた為他の案を模索する必要が無かったとも言えるんですが。
…来年はACLがあります。
ACL、と簡単に言いますがリーグ戦が普通にある中で環境の違う海外に行き、強豪クラブと戦いまた日本に帰って来て中2日でリーグ戦……こんなんターンオーバーしないと普通に無理ですよね。
(去年だったか一昨年だったか忘れましたけど、フロンターレとセレッソがターンオーバーしてACLに2軍連れてって負けた時、めっちゃ批判されましたよね?でもやっぱりある程度はそれをやらないとリーグもACLも悲惨なことになりますからね?マジで。確かマリサポも乗っかって批判してる人いたと思いますが…)
つまりマルコスはどちらかに専念してもらいたい。そうなると取るべき選択肢は2つあります。
・マルコスと同じことができる選手をトップ下に添える
・システム自体を変える
どちらかが良いと言う事は無いですが、今のマリノスの補強を見てる感じだと後者の方針なんでしょう。
つまりトップ下にマルコスを配置するマルコスシステムと、2019シーズンの序盤にやっていた2IH(インサイドハーフ)を用いた布陣を併用していくのでしょう。だけどマルコスシステムを使っている方が本気とかそう言うことが無いようにしたいですよね。
そう思うと今のIH適正のある選手って……と言う話は後でしたいと思います。
実は僕は、クラブチームの補強をシーズンが始まる前に成功か失敗で語る事自体ナンセンスだと思っている派ではあるのですが、今のところのマリノスの補強は既に90点は行っていると思います。
そもそもマリノスの補強方針が他のクラブとは違って「クラブでポゼッションサッカーをしている実は有望な選手」に絞って取っているので、ビックネームは入りづらい所があります。確かに交代で出てくるだけで流れが変わる選手が1人でもいると…と言う声は聞きますが、既に我らが大津パイセンがいるのでそこも問題ないかと思います。
じゃあ10点はどこで引いたのかと言うと、後に書きますが実はIH適正のある選手に不安があるので、そこが既存の選手で埋まるか、もしくは新たに期待の人を取って来れればそれで100点満点だと思うところです。
あくまでこれはシーズンが始まる前の…という話なのでいざ合宿がスタートしたら「あれ…この選手全然ダメやん…」という人も出てくるでしょうし、「えっ、想像以上にすごいぞこの選手」というのもあるでしょう。新規で獲得した全員が全員活躍するなんて事は無いのです。
ですが、事前の情報(移籍元のサポーターの声や他サポの声)を見れば僕が特に何をいう必要もないでしょう。
https://twitter.com/tuw5agaueclfxsp/status/1209229999095476224?s=21
https://twitter.com/y_kawaji/status/1209300888122081280?s=21
https://twitter.com/rmj_muga/status/1208956895219740672?s=21
2.来季のスタメンってどうなんの?
そろそろ本題に入りましょう。
第1章でも軽く触れましたが、恐らく来年はマルコスシステムと2IHを併用した2チームを基にしてやっていくのだと思います。
ただやっぱりどうしても気になってしまうのはどちらに重きを置くのか、という事です。
この問いかけ物凄く意地悪で、どちらを選んでも必ず批判を浴びる仕様なんですよね…既にそれはフロンターレやセレッソの皆さんが証明してくれていますが…笑
のでこのnoteでは新たな視点で分けてみようと思います。
https://twitter.com/tricogunner10/status/1198614994390138880?s=21
これはマリノスサポーターで、いつも戦術記事を書いてくれているロッドさんがACL決勝の浦和対アルヒラルを見に行った後に連投してくれた物で、とても興味深い内容でした。
つまり、ACLと国内リーグでは求められる力の方向性が違うのでは無いか?ということです。
浦和がリーグ戦ではあまり結果を残せなかったのに対し、ACLでは決勝まで勝ち進めたことが示すように…です。
僕のものすごーく曖昧な意見としては、
・国内リーグ→組織重視
・ACL→個の力、一対一のデュエル重視
として見ているのですが、つまりACLはより各個人個人の「瞬時の判断力」「球際の強さ」「経験値」が物を言うのでしょうか。逆に国内リーグでは「何事もそつなくこなせる」「実力はあるが経験値を積みたい」「ポジショニングセンスが◎」という選手を使いたくなります。ね?差別化できたでしょ?笑
じゃあまずはマリノスの現存戦力をチェック!(2019/12/31時点、契約更新していない選手も残留するだろうという期待を込めて入れています。本当にお願いします(血涙))
まぁ先ずはこんな感じ。それをACL向き、国内リーグ向きに分けると…
こんな感じですかね。正直FWの選定はめっちゃ迷いました…だってみんなどっちも行けそうなんですもん…笑
まぁそんでイレブン組むとこうなりますね。
まずはリーグ戦!
2IHのシステムですね。え?オナイウのインサイドハーフどうなん、って?気にするな。オナイウは1.5列目が一番輝くってTwitterでも言われてたし多分、相手の急所のポジションにも立てる、フィジカルもあるし中盤の王者になれるって。ロマン枠を信じろ。(だから本当はここに本職のIHがいるとめちゃくちゃ安心なんですよね…笑)
さ、続いてACL!!
杉本選手って事前情報見る限り和製マテウスなんですよね。
https://twitter.com/subaike12/status/1210505476686827520?s=21
なのでそれをそのまま前マテウスの部屋に添える。そしてナベ・コウタの機動力は世界でも通用するはずだし、梶川選手のフィードは絶対に世界でも武器になる。間違いないですよね。え?心配?ロマン枠を信じろ。
3.終わりに
以上です。オナイウをIHで使うとか一歩間違えたら浦和でのマルティノスになっちゃいそう、とか遠藤、畠中普通に海外に飛び立っちゃいそうとか、チアゴいなくて国内リーグ成り立つん?とか色々な懸念材料はあるのですが、一先ずチームとしての方向性が見えたこと、これがなによりも大きいのだと思います。だって素人サポーターの僕がここまで書けてる訳ですし。
なのであとは練習で全てを出してもらってボスの信頼を勝ち取れるか否か、なんですよね。
強化部は最大限の仕事をしてくれたしそこは本当に素晴らしかったと思います。
ゼロックスでチームの形はしっかり見えると思うのでまずはそこまでワクワク妄想しておきましょう。
安心してください。間違いなく来季のマリノスも最高に楽しいですよ笑