5弦ベースとその頃の話
初めて5弦ベースを弾こうとしたのは25歳ぐらいの頃で、たしかCoccoのコピーバンドで『樹海の糸』をやるのに必要だったので買ったんですね。
すっごい安いやつを、ローン組んで。
でもあまり弾けませんでした。そもそも、キーボードから転向したばかりで4弦でもろくに弾けなかったですしね。
それはどこにやったか忘れました。売ってはないので人にあげたんじゃないかと思います。
次にまた手にしたのは(2回目)31歳ぐらいの時だったんですが、ノリで買ったものの手が届かなくて全然弾けませんでした。なので悲しいけど早々に売りました。TUNEの5弦はマジでネックが太い。
5弦でネックが比較的細かったり薄かったりして弾きやすいのはIbanez、spector、Schecterですね。機種によるかもしれないけど。
そして次にまた5弦を手にしたのは(3回目)、誘われてはいったLiSAのコピーバンドでCをオクターブ下で出したかったからなんですが、バンドのボーカルの子に「なんでそんなに弾きにくそうなのに5弦にしたんですか」と言われてしまって非常に悔しかったですね……
本番前のスタジオまでは5弦で練習してて、こりゃダメだと思って本番ではドロップした4弦を使うという悲しい判断をしました。そのかいあって本番ではちゃんと弾けたんですけども、悔しかったですね……
その後は4年ぐらいとにかく5弦を弾くということに徹して練習して、やっと今ぐらい弾けるようになったんですね
今では4弦を持つと「ネック、ほそ!!」と思ってしまうぐらいです
たまにMAD CUPSULE MARKETSのMIDI SURFを弾く時に4弦を弾きます。
4弦は4弦でいいすね……
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