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【早期リタイア|Q&A】人との接点減は寂しい?|定期収入喪失による不安への対策は?

ごきげんよう。AIKEです。

久々に、届いた質問への回答です。

早期リタイアは、気軽に挑戦できるものでもありません。
また、実践者が早々身近に居るわけでもないと思います。
そんな希少な(?)実践者としての回答が、これからを考える方々に対し、少しでもお役に立てば幸いです。


Q:人との接点が減ると思うのですが、寂しく感じたりはしないものでしょうか?

私の場合、会社の人たちとはドライな関係として線引きしていましたし、もともと群れるよりひとりで居るほうが気楽なタチであったことから、寂しいとは感じていません。

友人と呼べる人はリアルで5名、ネットでも数名程度ですが、それで十分満足していますし、その分、彼らとの関係性は大切にしています。

また、現状は両親と同居中であり、その関係が良好であることから、家にいてもひとりで無言、ということがありません。
正直、ここが大きいとは思います。
ただ、ゆくゆくはそれが現実となってしまうので、本質的にはそのときにどう感じるかというところだと思います。

とはいえ、先述の通り、我ながら孤独耐性は高い方です。
そもそも論で「おひとりさま」が好きです。
なので、少々甘い目論見かもしれませんが、そこまで絶望的にはならないのではないかなと、考えています。

Q:毎月お金が入ってくる流れが止まることへの不安感(根拠のない不安)に対し、何かよい対策や備えはあるでしょうか?

1.不安であれ安心であれ、数字で出す

根拠には根拠で対処です。
徹底的に数値化・見える化しましょう。
見えないと余計不安が募ります。
逆に、見えることで安心できることも多いです。
また、先人たちの知恵(書籍等)に学ぶこともその一助になります。

2.生活防衛資金を確保する

生活防衛資金とは、病気やケガ、失業、災害などの不測の事態に備えて貯めておくお金です。いざというときに生活費を賄うために必要で、通常の貯金とは分けて管理しましょう。

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最悪の場合でもしばらくは生きてはいけるしな、という安心に繋がります。

一般的に生活費の3~6ヶ月分と言われている生活防衛資金。
私の場合は2年分、具体的には500万(ちょっと贅沢に過ごした場合)を確保してあります。
定期収入がないということも考慮して、一般の倍の倍あれば大丈夫だろうという、ここが私の「安心ライン」というわけです。

3.不労所得を得る

株や不動産など、いわゆる投資です。
「運用しながら取り崩す」ができることで、資産の減少速度を抑えることができるようになり、不安の低減に繋がります。
反面、依存しすぎると下落時に不安が増幅されてしまうことになるので、やり過ぎには注意。


こうして検討した結果で、資産>支出になっているのであれば、それでOKだと思っています。
「人事を尽くして天命を待つ」の精神です。

どれだけあれば安心できるかという見極めは、残念ながら、ご自身にしかできません。
ただ、上記のような検討を進めていく中で、徐々に自分の潜在意識みたなものが見えてくるのではないかと思います。
実際私も、表計算シートに落とし込みながら、あーでもないこーでもないと頭を悩ませ続ける中で、徐々に具体的な数値目標が定まっていきました。
※ちなみに資産管理シート(キャッシュフロー表もどき)は、現在ver9.0にまで至っています。

そして最後に厳しいようですが、どうしても不安が拭えないのであれば、そもそもリタイアするべきではなく、残念ながらそれが可能な状況下にはいないということだと思います。


以上、Q&Aでした。

もし聞いてみたいこと等ありましたら、お気軽にコメントください。
自分なりに話せる範囲で回答させていただきます。

またお付き合いいただければ幸いです。
 

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