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【早期リタイア|退職後】保険と年金の切り替え

ごきげんよう。AIKEです。

早期リタイアについて。
本日のnoteでは、退職後に必要な手続きのひとつとして、「保険と年金の切り替え」について、お話したいと思います。


社会保険から国民健康保険への切替

退職に伴い、健康保険を以下の通り切り替えました。

社会保険 → 国民健康保険

これまで会社が天引きしてくれていた保険料を、これからは自分で払いますということでもあります。

社会保険は退職日に自動的に脱退となり、その後14日以内を原則として、国民健康保険への加入が推奨されています。

国保加入か任意継続か

最長2年間、社会保険を延長するという「任意継続」という制度もありましたが、使いませんでした。
シミュレーションしてみたところ、自分の場合は数百円レベルの差しかなかったからです。
であれば、さっさと手続きを終わらせてしまう方を選びました。

任意:¥36,859/月 ※上記シミュではなく会社提示資料から計算
国保:¥36,475/月

切り替え手続き

必要なもの

  • 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等)

  • 社会保険資格喪失証明書

手続きにあたっては、本人確認書類のほか、「資格喪失証明書」が必要でした。
この書類は会社が発行してくれるはずですが、うちの場合、退職1ヶ月後に発行と言われていました。
しかしそれだと、14日以内という制限とアンマッチです。
もう少し早くならないかと退職前に交渉したところ、できるだけ早く対応しますと言われていました。
その結果、退職日翌日に届きました。極端。

手続きする場所

国保の加入手続きは、最寄りの市役所で行えます。
自分の場合は、出張所の方が近かったので、そちらで行いました。
窓口で相談しながら書類を作成し、提出します。
場所によるかと思いますが、自分の場合は係員の方がマンツーマンで書き方を指導してくださいました。
なお、個人番号を記載する欄もあったので、本人確認書類としてはマイナンバーカードの方が一石二鳥かと思います。

保険証発行

保険証は、その場で即日発行されました。
書類の記載に15分、発行待ちに10分で、合わせた所要時間は25分程度だったかと思います。
なお、マイナポータルとの連携は即日というわけではなく、数日かかって反映されました。

支払い手続き

一旦ハガキで届くようです。
そこから、口座振替等の変更をすれば良さそうです。
ただ、自分の場合は世帯主が父になっており、父宛に届いてしまいます。
ここだけ切り出して口座振替ができればいいんですが…
そういうことは難しいかもしれません。

補足:医療費の精算

6/15土に社保が失効し、6/17月に国保に加入する予定でした。
ところが、その狭間の土日、たった2日間の間に、コロナ感染という事態になりました。
どんだけピンポイントやねん…
6/16日に診療を受けましたが、当然、保険がないので、10割負担でした。
ゾコーバは処方してもらいませんでしたが、もし処方があったならば、それだけで5万オーバーという…恐ろしいものでした。

後日精算は、当月中なら医院で可能でした。
翌月以降になると、市役所での手続きとなるそうです。

会計時にそう言われておりまして、幸い、当月中に対応できました。
医院を再来して、領収書を提示して、返金してもらいました。
薬局も同様です。

ちなみに、市役所手続きの場合は領収書での対応はできず、別途医療期間からのレセプト(診療報酬明細書)が必要ということでした。
月を跨ぐことが確定している場合は、診察時にあらかじめもらっておかないと、二度手間になります。

10割負担とその精算という、なかなかレアな経験になりました。

厚生年金から国民年金への切替

保険に合わせて、年金の方も以下の切り替えも行いました。

厚生年金 → 国民年金

後日、ハガキ等で手続き案内があったのかもしれませんが、保険の切り替えの際に、担当者さんからこちらも手続きされますか?と言われました。
言われるがまま手続きしましたが、たぶん、切り替わっているようです。
(ねんきんネット上は国年になっている)

ここは準備も何もなくなし崩し的に行ってしまったので、少々掴みどころのない手続きとなってしまいました。
支払いとか、どのタイミングでくるのかもよく分かりません。


以上、「保険と年金の切り替え」というところをお話しました。

次回以降も、「退職後にはどういう手続が必要か」など、実施事項や心境の変化などをお伝えできればと思います。

またお付き合いいただければ幸いです。

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