【失業給付】事前準備と初回の流れ
ごきげんよう。AIKEです。
本日のnoteでは、失業給付について、事前の準備と初回の流れなどをお話したいと思います。
昨日、ハローワークへ手続きに行ってきました。
貰えるものはしっかり貰っておきます。
ちなみに、離職票到着まで1ヶ月ちょっとかかりました。
事前に会社から言われていた通りではありましたが、ネット上では、1~2週間とされている記事も散見されました。
会社によって随分差があるように思います。
事前準備
インターネットでの求職登録
当日の手続きを簡略化するため、事前にネットで求職登録(ハローワークの利用登録的なもの)を済ませておきました。
項目数が多く、調べたり、自己PRを書いたりする欄もあり、それなりに時間がかかります。
自分は凝り性なのもあって、半日くらいかかりました。
これを現地で、しかもアナログでさあ書きましょうと言われても、なかなかしんどいと思います。
事前に自宅でじっくりやっておくことを強く推奨します。
持ち物
離職票とともにハローワークからの冊子が入っており、そこに当日の持ち物が記載されていました。
離職票-1
離職票-2
マイナンバーカード(身分証明書)
証明写真2枚 ※マイナンバーカード提示で省略可能
本人名義の預金通帳、キャッシュカード
船員であった方は船員保険失業保険証および船員手帳
念の為、印鑑や証明写真も持っていきましたが、使いませんでした。
初回の流れ
ハローワーク府中
訪れたのは、府中のハローワークです。
そう近いわけでもないんですが…所轄的にはこちらに所属となりました。
これから長らくお世話になります(後述)
ちなみに内外ともにそれなりに年季の入った建物でした。
アナログ要素強めの、なんとも役所的な印象を受けました。
入ってすぐの総合案内にて、失業給付の手続きに来た旨を伝えます。
事前にネットで登録されているか聞かれ、している旨を伝えて2次元バーコードを見せると、書類一式を渡され、2階へ行くように言われました。
手続き① 離職票の提出(受給資格の審査)
2階でいよいよ、受給資格の審査になります。
会社から貰った離職票を元に職員と問答しながら、手続きを進めます。
この日は人が多く、手続きまでの待ち時間が長かったですが、始まってしまえば5分ほどで終わりました。
離職票の認識合わせ
身分証確認(マイナンバーカード)
振込先口座確認(預金通帳)
各種書類受領
今後のスケジュール説明
ちなみに離職票上の電話番号欄がすべて0になっていたので聞いてみたところ、問題なしとのことでした(よくあることなんだそうな)
続けて、書類を持って1階の総合案内に行くように言われました。
手続き② 職業相談
1階に降り、総合案内に2階でもらった書類を提示すると、職業相談窓口への案内がなされました。
ここも並んでいて、呼び出されるまでしばし待機。
周辺の貼り紙等を見て時間を潰しました。
ここでの手続きは以下の通りでした。
ネット登録した求職登録の内容確認
ハローワーク受付票の受領
ハローワーク(施設)の利用案内
内容確認においては、退職してからこれまで働いてないか、また、今すぐ働きたいか、じっくり探したいかといったことも聞かれました。
ハローワーク受付票は、A4の紙ですがいわゆる会員証みたいなもので、今後の手続きにおいては毎回必要のようです。
結構アナログ。
所要時間
入所から退所まで、1時間ちょっとでした(10:20到着/11:30退所)
この日はそこそこ混雑しており、全体的に結構な待ち時間が発生しました。
ちなみに、お昼12時前後と夕方16時前後が最も混雑するようです。
逆に、一番空いてるのは朝いち(9時)なんだとか。
それはそれで、電車が混んじゃうような気がします。
その他貰ったもの
雇用保険受給資格者のしおり
失業給付について、事前にネットであれこれ調べまくりましたが、およそ必要なことはこの一冊にまとめられてるように思いました。
次回の説明会・講習会で、おそらくこの中身の説明だとか、今後のスケジュールなどについて、詳しいお話があるものと思われます。
認定スケジュール
来訪する日によって、自動的に今後のスケジュールがパターン化される仕組みのようでした。
これを元に、簡単にまとめてみます。
6/14 退職日
7/18 離職票到着
7/23 受給資格決定
7/23~7/29 待機期間(7日間)
7/30~9/29 給付制限期間(2ヶ月)
8/6 雇用保険説明会・職業講習会 ※受給資格決定から2週間
8/20 初回認定日 ※説明会から2週間
9/30 支給対象期間開始(150日)
10/15 2回目認定日
11/12 3回目認定日
12/10 4回目認定日
1/7 5回目認定日
2/4 6回目認定日
2/26 給付期間終了
3/4 7回目認定日(終了?)
なんと、来年3月までかかる計算となりました。
現在夏ですが、冬を通り越して春になります…
どうやら、かなり長丁場での戦い(?)になるようです。
待機やらなにやら、待ち期間が多すぎる印象です。
失業認定申告書
今後の活動において、毎回提出する紙のようです。
150日コースの人は、おそらくこれを7回書くことになるのでしょう。
この辺の書き方の説明なども、次回の説明会で行われるようです。
就職ハンドブック
そんな名前をしながら、ハローワークの使い方や求人票の見方なんかが書かれていました。
給付日数と受給額の見込み
給付日数
自分の場合、勤続期間(被保険者期間)は20年2ヶ月です。
なので、給付日数は最大の150日分貰える見込みです。
このあたりも、20年目での退職は功を奏しているように思います。
受給額
試算すると、およそ115万ほどの見込みです(7,715円×150日)
月収換算すると、月23万ほどになります。
(2024/8/6訂正)※賃金日額による傾斜を考慮してなかった
試算すると、およそ100万円の見込みです(6,696円×150日)
月収換算すると、月20万円ほどになります。
そ、そんなに…?
月に2回求職活動をして、毎月ハローワークで手続きするだけで、その額が得られるとあっては、とても無視できるものではありませんでした。
おまけ:今回の府中グルメ
以上、失業給付について、事前の準備と初回の流れなどをお話しました。
かなりの長丁場になることが分かり、正直少々辟易しておりますが、今後も経験談的にお伝えできればと思います。
またお付き合いいただければ幸いです。