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virtual XX(バーチャルクロス) 白餅だんご×織姫はるか ツーマンライブ 感想
virtual XX(バーチャルクロス)。
Vtuberにとって最高のステージを提供し続けるvortexが主催するツーマンライブ。
その記念すべき最初のステージに立ったのは白餅だんごと織姫はるか。
以前より親しいことで知られる二人のパフォーマンスを現地にて見届けた。
現地での記憶が曖昧な部分もあるので、配信を見ながら感想を書いていこうと思う。
リアル会場は秋葉原エンタス。
白餅だんごと織姫はるかの直筆ウェルカムボードが我々をお迎えしてくれた。
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感謝と意気込みを書いている白餅だんごに対してとにかく楽しもうという感じの織姫はるか。
すでに個性が爆発している。
勿論どちらもライブ前の心境としては間違ってはいない。
今回現地と配信では演出が違うハイブリットライブシステムが導入された。
7月がボーナス月であることに感謝しながら現地配信両チケットを購入した。
グッズを買ったりオンラインでの知り合いとリアルで邂逅するという時間を楽しみながら開演を待つ。
万全な調整の為開演が15分ほど遅れるとのアナウンスが入った。
白餅だんごと織姫はるかが場繋ぎ的に短くトークしたのだが、「ハッシュタグ #ばちゃくろ でたくさんつぶやいてね」的なことを言った後、織姫はるかが「キラキラ~とかね」と面白いことを言っていた。
キラキラ〜!#ばちゃくろ
— さそう (・㉨・) (@aikatsu_ssu) July 6, 2024
キラキラっ✨✨#ばちゃくろ
— @晴れ色☆ (@hareiro_happy) July 6, 2024
キラキラ✨✨
— アキ (@aki_kusogaki) July 6, 2024
#ばちゃくろ
きらきら✨
— 織姫はるか🛰️🎫Vtuber (@haruka_orihime) July 6, 2024
#ばちゃくろ
キラキラ輝く準備が整うと、いよいよステージの幕が上がる。
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織姫はるか1stシングル「箱入りラプンツェル」のイントロと共に後ろ姿で登場する白餅だんごと織姫はるか。
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歌い始めは白餅だんご。そして織姫はるかと順番に振り返る。
Vtuberのライブでは珍しいインカムマイクを装着しているところにどこかこだわりのようなものが感じられる。
途中でいきなりどちらも歌わないというハプニング。
過去に白餅だんごのチャンネルで二人がコラボ歌枠をした時に、この曲ではないのだがお互い譲り合ってどちらも歌わないということがあった。
まさかここでも譲り合い!? と歌枠の記憶を思い出しニヤニヤしてしまった。今回はおそらくなんらかのミスなのだろうが、自分的には結果オーライだ。
一番が終わると続いて白餅だんごのオリジナル曲「Blue Moon」のCメロへと繋げるメドレー。
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配信では冒頭に「箱入りラプンツェル × Blue Moon」とテロップが出ているのだが、現地ではテロップなどはないので、Blue Moonが流れた時にはその繋ぎにテンションが上がった。
前述の歌枠では二人でやはり箱入りラプンツェルをデュエットしているのだが、その時織姫はるかが私もBlue Moon歌いたいと言っている。
ここでそれが回収されるとは思いもよらず、開始3分でエモい気分にさせられた。
曲が終わるとMC。
白餅だんごが「初っ端から我々のオリジナル曲」と言うと、織姫はるかが「皆さん気がつきました~?」とゆるく問いかけ、それに対して白餅だんごの「さすがに気がつくでしょ。ツーマンですよ」という突っ込み。
のっけから漫才のようなMCで、どちらか一人のことしか知らないファンからしたら、これだけでお互いの性格や雰囲気、距離感がなんとなく伝わったかもしれない。
白餅だんごが現地と配信で演出が違うことを説明すると、織姫はるかが今知ったと言わんばかりのリアクション。
もう当日ですよおりはるちゃん、とやはり漫才のようなやりとりを見せる。
しっかり者の白餅だんごとマイペースな織姫はるか。
いいコンビだなと思わせた。
続いては白餅だんごがお願いして織姫はるかに覚えてもらった曲とのこと。
白餅だんごがハマっているアイカツ!に登場するレジェンドアイドルユニットマスカレードの楽曲「Wake up my music / りさ・えいみ」。
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そしてなぜか敬われている織姫はるか様
白餅だんごの配信を追っているファンなら知っているだろう、白餅だんごがアイカツ!で一番好きだと言っていた曲だ。
先ほどまでかみ合っているのかいないのかわからないような会話をしていた二人だが、曲が始まればぴったり揃ったダンスとハーモニーを響かせてくる。
やはりいいコンビなのだ。
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次の楽曲は織姫はるかのセレクト。
少し治安を悪くしちゃうと巻き舌で曲紹介「ロキ / みきとP」。
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赤と青のライトに照らされて、今度はそれぞれが思い思いに動く。
低音でがなったと思ったら可愛くかけ声。
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白餅だんごは3年ほど前にこの曲のMVを出しているのだが、デュエットであることを差し引いてもずいぶん印象が変わっている。
精度が上がっているというか、3年前と比べ、自身の歌唱が固まっている印象を受けた。
最後はそれぞれにポーズを決める。
カッコよさと可愛さが混在するナンバーだった。
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コラボは一旦終了し、転換の時間を利用したPICK UP MVが流れる。
「はじめてのえーきゅうけいやく! / 魔ノ姫こあく」
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MVが終わると織姫はるかのソロパートへ。
MCなしでいきなり1曲目「U / millennium parade × Belle」。
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力強さの中に切なさを感じる歌声が響く。
ステージのライティングが美しくそれを引き立てる。
現地と配信では演出が違うハイブリッドと書いたが、現地では目の前で等身大のパフォーマンスが繰り広げられるのに対し、配信では巧みなカメラワークで表情のアップも映される。
現地では見て取れなかった織姫はるかの感情がより強く伝わってくる気がした。
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最高にカッコよく歌い上げたと思ったら、MCに入った途端ゆるいトークが始まる。
このギャップも織姫はるかの魅力の一つ。
腕をクロスさせ改めてvirtual XXへようこそと挨拶する。
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かつて販売したオフィシャルTシャツを着たファンを最前列に見つけると嬉しそうに失言した(?)。
さて、このライブの少し前に新しい3Dモデルの白い衣装を手に入れた彼女だが、今回の出演は衣替え前の青い旧衣装。
ここで、青い衣装の最後のステージとしてみんなと気持ちが満たせたら白い衣装になろうと思いますと告げる。
続いてその青い衣装とリンクする楽曲3rdシングル「アゲンストザライト」。
息を、気持ちを整えて、歌い始める。
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織姫はるかはオリジナル曲に並々ならぬ思い入れやこだわりがある。
衣装もその一つで、この青い衣装はアゲンストザライトの衣装という位置づけなのだ。
その青い衣装で歌う最後のアゲンストザライト。
これまでのこの衣装での活動が去来したのだろうか、少し感傷的な歌声に聞こえる。
それでもしっかりと芯のある声で歌いきった。
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間髪入れずにソロパート3曲目「Fairy Taleじゃいられない / フェアリースターズ」。
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「いくぜー!」
自分を奮い立たせるかのように叫ぶ。
力強い歌唱が響くがやはり込み上げるものがあるのだろう、途中感極まっているような印象を受けた。
「もうすぐお別れ! またねみんなー!」
そんな思いを吹っ切るように叫ぶと、自身が歌う歌詞に励まされるかのように、最後には笑顔で明るく歌い上げた。
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再びMC。
明日誕生日であることを告げるとプレゼントボックスに何か入ってるかな~と可愛く問いかけ。
会場からの「入れたよー!」の声にはしゃぐ姿もまた可愛かった。
誕生日に合わせて新曲をリリースするという告知。
楽曲提供は以前から曲を作ってもらいたいと熱望していたnano.RIPE。
日付が変わる誕生日当日7月7日0時にリリースされるその曲を一足お先に披露する。
ソロパート4曲目は新オリジナル曲、6thシングル「オリハルコン」。
「魔法が解けた私のこの強さは あなたがくれた宝物だ」
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見納めの青い衣装での頭サビの後、光の渦に包まれ青い衣装から白い衣装にドレスチェンジ。
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ステージ上で魔法のように見事にビジュアルが変化する。
流石Vtuberにとって最高のステージを提供し続けるvortex。
最高の演出で新生織姫はるかを顕現させた。
「おまたせー!」
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明るい笑顔と共に新しい物語が始まった。
清々しいほどに前向きで確固たる強さを感じる音。
鳴り響く音と声、そして彼女の感情がリンクし一つの矢となって聞く者の胸に突き刺さった。
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話が少しそれるが、織姫はるかといえば知る人ぞ知るおりはる劇場。
寸劇を曲と曲の間に挟み込み物語を構築していく彼女ならではのライブスタイル。
今回の公演ではそのおりはる劇場は見られなかったが、セトリ自体が一つの物語になっている気がした。
Uで歌との出会い、あるいはVsingerとしての目覚めを、アゲンストザライトで周りからの否定や活動に対する葛藤を、Fairy Taleじゃいられないで歌うことをやめないという決意を、そしてオリハルコンで過去も弱さも受け入れ新たに歩み始めるという強い意志を表現しているような印象を受けた。
これまで色々なステージを共にした青い衣装への餞(はなむけ)なのか、これまでとこれからの自身の活動に対する想いなのか。
解釈は人それぞれだろうとは思うが、物語を歌うVsinger織姫はるかが思い描いた物語が、そこには確実に存在したはずだ。
ソロパート最後は織姫はるかのライブでは定番の4thシングル「Only my world」。
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これは本人も間違えることがあるし僕も曖昧だったりする
結果愛称のしゃいなぷーと言ってしまうのだ笑
晴れやかな笑顔で伸び伸びとした歌唱。
この曲も去年の7月7日0時にリリースされた1歳になる曲。
ライブで毎回歌い、サビのしゃいなぷーコールをお願いし続け、ファンと一緒に育ててきた。
織姫はるかの歌唱とファンのコールが合わさって一つの作品になるそんな曲。
配信では残念ながら客席のコールは聞こえないが、現地に響いたしゃいなぷーの一体感はここでしか味わえない格別なものだった。
この日のエンタスのOnly my worldは、最高に素敵な作品に仕上がっていたと断言する。
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再びPICK UP MVが流れ小休止。
「アフター・スタートレイル / 夕月ティア」
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続いては白餅だんごのソロパート。
1曲目は「ぼなぺてぃーと♡S / ブレンド・A」。
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ポップなサウンドと共に登場した白餅だんご。
弾む声音で客席に呼びかけると客席もそれに応え湧き上がる。
曲に合わせて変化するサーチライトと飛び交うレーザービームが視覚的にも盛り上げる。
元気いっぱいのダンスと笑顔。
お客様を迎える1曲目にふさわしいウェルカムソング。
個人的に「おもてなし ココロこめて」のところの振りが可愛くて好きだった。
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流れるようなMCで挨拶すると、次に歌う曲のコール練習。
配信勢にも声をかけ、2曲目はオリジナル曲「もちもちナイトパレード」。
白餅だんごにまつわるワードを盛り込んだ言わば白餅だんごのテーマソング。
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配信のタイトル表示では「もっちもちナイトパレード」と誤表記されている。
曲を聴くと分かるのだが、耳に残るフレーズで、スタッフさんも思わず耳で覚えたまま鼻歌交じりにキーボードを叩いてしまったのかなと思うとそれはそれで微笑ましい。
冒頭からいきなりコール。
配信に現地の声は載っていないが、白く揺れるペンライトと共に客席も盛り上がる。
ダンスの動き一つひとつが可愛らしい。
自身も楽しそうに踊るその姿に引きこまれた。
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引き続き3曲目もオリジナル曲「GO☆DANCE☆GO」。
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こちらも白餅だんごを落とし込んだやはりテーマソングのような内容。
ダンスと笑顔が魅力的でウキウキした気分になってくる。
ここまで3曲ともで「いっしょにー!」や「クラップお願いします!」など何度も客席に呼びかけているのが印象的だった。
まるで「こっちにおいでよ! 楽しいよ!」と誘われているかのような感覚を覚えた。
ステージを心から楽しみ、また同じ空間同じ時間を共に楽しんでほしいという想いが強く感じられるステージだった。
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一旦お水を飲んで落ち着いてからのMC。
ツーマンライブということで普段はなかなか言わないことだけれどと前置きして話始める。
まずはステージを用意してくれたvortex、共演の織姫はるか、会場に足を運んでくれた観客、配信で見てくれているリスナーに感謝を述べる。
そしてその感謝がある前提の上で「会場をもっと埋めたい」と声に出した。これは舞台袖で泣きそうになっている織姫はるかも同じ気持ちのようだ。
白餅だんご、織姫はるかがこれまで参加したライブは、自身で開催したワンマンを除けば、数人のVtuberがそれぞれ20分から30分程度の時間で順番にパフォーマンスをするフェス形式のものが主だった。
今回二人がvirtual XXのこけら落とし、トップバッターに選ばれたのは大抜擢と言っていいだろう。
今回のライブが二人にとって特別な、活動における節目になるだろうことは想像に容易かった。
その上で、残念ながら現地チケットは完売には至らず。
隙間の空いた会場を目にした二人の感情は僕にはわからないが、声に出して言った「会場をもっと埋めたい」という言葉には強い決意が宿っていると思えた。
そして、次の曲は、楽しい時間が伝わるように、白餅だんご自身がスタートラインという気持ちを込めて選んだという。
振り返ってみれば、二人ともソロパートの選曲がスタートラインを意識したものとも受け取れる。
その白餅だんごのソロパート最後は、再びアイカツ!から「START DASH SENSATION / るか・もな・みき from AIKATSU☆STARS!」。
気合いの入った歌い出し。
頭サビの後、光の渦に包まれると翼の生えた衣装にドレスチェンジ。
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すでに発表済みの衣装ではあるのだが、前述の通り、新たなスタートラインに立つ新生白餅だんごの誕生に会場のテンションはヒートアップ。
まさに歌い始めの歌詞の通り「今日が生まれかわるセンセイション」だ。
今日一番のエネルギーを感じるパフォーマンス。
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配信のチャット欄に演出家でもいるのか、スパチャシステムによってグッドタイミングで咲き誇る花畑と飛び交う光る蝶々が文字通りステージに花を添える。
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アウトロで客席に呼びかける。
一体となる会場。
その中心に、紛れもない一人のアイドルが輝いていた。
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PICK UP MV。
「sleep in / 真名瀬ゆあ」
続いて再び二人での登場となるが普通のMCとは何やら違う様子。
束の間のてぇてぇスクショタイムを経て、二人の私物を賭けた特別企画じゃんけん大会。
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開演前にステージ前に謎のマイクスタンドがあることに、一緒にライブに来た知人となんだろうと話していたのだが、じゃんけん勝者にコメントを貰うとのことで謎が解けた。
現地だけの参加ではあったが、Xのポストで現地だけのお楽しみがあるような匂わせがあったのを思い出した。
そしてここでまた二人の個性が出る展開に。
残りわずかとなった参加者全員に勝ってしまったり延々あいこが続いたりとなかなか勝負が決まらずバタバタする織姫はるか。
対してたった3回戦で勝負が決まったスマートな白餅だんご。
なんというかそういう星に生まれた二人なのか。
自分は早々に負けてしまったのだが、見ているだけでも面白かった。
ちなみに織姫はるかからは叔父からもらった水筒、白餅だんごからはかつて好きだったポムポムプリングッズがプレゼントされた。
二人の断捨離(笑)が終わったところで、ラストは二人の直筆の色紙を賭けた最後の勝負。
最後は丁度いいバランスでスムーズに勝負が決まり、スタッフさんから勝者の方に色紙が手渡された。
勝者の方にライブの感想が求められ「初現地ですがすでに4回くらい泣いています」というようなコメントをされていた。
色紙を拝見させていただきたくてライブ終わりにその彼に話しかけると、その時も本当に目に涙を溜めており、ライブで感動して泣く人ってホントにいるんだと、妙に感心するやら少し羨ましいやらだった。
ちなみに白餅だんごの配信では最後にじゃんけんをするのが定番になっている。
最初はグーではなく白餅だんご式の掛け声になっているのが特徴的。
もしご存じない方がおられたら、一度彼女の配信に行って確認してみていただきたい。そのあとはミニゲームもあるよ↑→↓←
そして、いよいよ最後の曲。
いまきたばっかりのダメ出しをされる稀有な体験をする。
アンコールを匂わせるMCからの「地球最後の告白を / KEMU」。
背中合わせから歌い始める白い衣装で揃った二人のハイトーン。
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ライティングも白一色となりどこか幻想的にも感じる。
控えめな振り付けだが揃えるところはキメてくる。
最初こそ二人で「はい!はい!はい!はい!」と煽ってきていたが、途中から白餅だんごのみになったのは、織姫はるかが涙を堪えていたからなのかなと思ったりした。
逆に白餅だんごは渾身の「はい!はい!はい!はい!」。
彼女は彼女で叫んでいないと涙がこぼれそうだったのかもしれない。
これは自分の妄想の確率がかなり高いのだが、やはり二人はいいコンビだと、勝手に悦に浸っていた。
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配信のコメントではどうだったかわからないが、現地ではアンコールの代わりにおりもちコール。
アンコールもあんまり長いと疲れてしまうので、疲れない程度の長さで再登場してくれておじさんはとっても助かりました。
明日は織姫はるかの誕生日だからと最初に歌った箱入りラプンツェルを今度はフル尺で歌うとのこと。
ちなみにこの時白餅だんごの「最初に歌った曲なんだったか覚えてますか?」の問いかけに「ラプンツェルー!」と叫んだの僕です(どうでもいい情報)。
これ歌ったら終わっちゃうと名残りを惜しむ織姫はるか。
「最後にギュッとしていい?」と白餅だんごに歩み寄る。
この日世界で一番尊いシーン。
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今度は自分の妄想ではなく本当に涙を堪えて曲振りができなくなる織姫はるかの代わりに、白餅だんごが曲紹介。
織姫はるか1stシングル「箱入りラプンツェル」。
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アーカイブを見ていて気がついたのだが、最初の箱入りラプンツェルと最後の箱入りラプンツェルでは印象がずいぶん違って見える。
着ている衣装が違うのもあるのだが、歌い出しで向いている方向や、歌詞割りが逆になっていたり一人で歌っていたところを二人で歌っていたりする。
そして何より込められた感情が別物に感じた。
最初は明るく元気にライブを楽しもうと、最後は振り絞る元気の中に感傷的な部分が見え隠れしているような気がする。
それでも最後の最後まで涙で歌えなくなることはなく、可愛く二人らしい最高の笑顔で歌い終えることができた。
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こうして記念すべき第1回virtual XX、その昼公演は幕を閉じる。
僕はこの日この場所に行くことができて本当に良かったと思う。
最高の時間を楽しめたし、こうして少しでも多くの人に二人のステージの素晴らしさを伝えたくて感想を書いている。
ただ演者にもスタッフにも課題は残ったのではないかとも思っている。
会場を埋め尽くす。
素人の自分が言えたことではないのだが、その機会を得るためにできることはきっとたくさんあるのだろう。
だからこそ、新たなスタートラインに立ち、前を向いて進もうとしている二人をこれからも応援していこうと今は強く思う。
願わくば、もう一度エンタスのステージに立つ二人が見られますように。
いつか二人がとんでもなくBIGになった時、俺はあの第1回virtual XXを現地で見たんだぜと自慢できる日が来るのかもしれない。
そんな新たな思い出がクロスするその日を夢見て。
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