Spotify個人データ解析をやってみた
はじめに
どうもお本当に久しぶりです。411です。
前回の記事から2年半が経ってしまいました。時間の流れは早いもので、身を置く場所は大きく変わり、アイカツ!について真顔で語っていた私は電音部にハマってアニソンDJになったりしました。
そんな誰が必要としているかわからない近況報告は個人情報ダダ漏れのTwitterを見てもらうとして、本題です。
Spotifyで個人データの解析をしてみた
最近知ったんですが、Spotifyくんって申請すれば自分のリスニングデータを教えてくれるらしいです。優しいね!
データ大好きおじさんであるところの私は、それを聞いてすぐに申請を行いました。データダウンロードの具体的な手順は他のサイトにお任せしますが、リンクだけ貼っておきます。
アカウントに紐づいているメアド宛に送られてきたjsonファイルを適当に変換して、Excelでゴチャゴチャしてみました。このへんもあまり明るくないので、方法等はそのへんのブログに丸投げします。
0. 前提
取得したデータは2021年10月17日~2022年10月16日の1年間です。全期間のデータもダウンロードできるので、そちらはまたの機会にやってみたいと思います。
参考までに、普段の僕は聞こうと思った曲をお気に入りに登録して、そのプレイリストを延々とシャッフルで流しながら、飽きたらお気に入りから外す、という感じでSpotifyの曲を聞いています。アーティストごとやジャンルのプレイリストでDigることもありますが、基本はこれの繰り返しです。
ちなみに、月末時点でお気に入りに登録されていた曲をまとめて毎月公開しています。よかったら聴いて行ってください。
このプレイリスト(お気に入り)は50~100曲くらいで、普段僕が1日に聞く曲数がだいたい50~60曲くらいなので、上位にある曲は長期間お気に入りに入っていた曲、すなわち毎日1回くらい聞いていてもあまり飽きなかった曲ということになります。
また、再生時間が短い曲を省いている人が多かったんですが、めんどくさかったのでやりませんでした。よくわからないとかそんなわけないじゃない
1. 曲別再生回数
まずは曲別の再生回数TOP 10です。
これを見たうえで、自分の傾向や感想なんかを書こうと思ったんですけど、あまりに混在していてよくわかりません。しいて言えば電音部が多め、という感じ。
同じくTOP 50です。どれもいい曲なので聴いてください。
参考までに、聴いた回数ごとに曲数をカウントしてグラフにしてみました。
なんとも見事な直線が出来上がっています。
右半分がお気に入りに入っていた曲で、再生回数が5回未満の曲はDigで刺さらなかった曲ですかね。その間はおそらく、内田真礼さんとか山下七海さんとか、ウマ娘とかラピライとか、ほかの人が作ったプレイリストを聞いていたものだと思います。
先述の通り、基本プレイリストをシャッフルして聞いているのであまり極端に再生回数が多い曲がないのですが、単曲ループをする人は再生回数が飛びぬけて多い曲がいくつかできるみたいですね。
総再生回数は18087回、一日の平均再生回数は49.6回でした。
2. アーティスト別再生回数
続いてアーティスト別です。電音部の再生回数がバグってますが、これはどの曲もアーティストが「電音部」として登録されているからで、あんまり気にしなくてもいいかもしれません。
が、キャラごとに分けて集計されて、散り散りになってしまった山下七海はどうしてくれるんだ、というお気持ち表明をしておきます。本当にどうしてくれるんだ、上位に食い込むはずだったのに。まあそんなことを考え出したら際限がないうえ、処理が限りなく面倒になるので大人しく従うしかありません。
I-1とWUGが並んでいますが、今年何かをあんまり熱心に聞いた記憶がないんですよね。と思っていたら、それぞれ数曲が入れ代わり立ち代わり、長らくお気に入りに鎮座していたことが判明しました。なるほど。
他に気になる点としては、Kawaii Musicが好きだと言っていながら、Kawaii系のアーティストがSnail's Houseくらいしか上位にいなかったことです。これは原因がはっきりしていて、普段そういう音楽はSoundCloudで聴いていることが多いこと。そして雑食すぎてアーティストごとに聞いていないため、かなり分散していることが挙げられると思います。
見せてもあまり仕方がないとは思いますが、私の好みを押し付けたいのでTOP 50まで公開します。
3. 日ごと再生時間
その日一日で計何分間Spotifyで音楽を聴いていたか、という集計です。
完全に0という日は少ないですが、人と行動していて曲を聴くタイミングがなかったり、一日中rekordboxに向かっていた日があることがわかります。
このグラフを作りながら、12時間以上も音楽を聴いていた日があることを知ってびっくりしていたんですが、それがかなり直近(具体的にはグラフを作った一週間以内)にもあったことが判明して驚愕しております。起きている時間のほとんどを共に過ごしていても自覚できないらしいです。
ちなみに僕はこれを見て、Twilogのツイート数推移のグラフを思い出していました。
4. 月ごとの再生時間
再生時間を月ごとについても分析してみました。
音楽をずっと聴きながらモリモリ作業していた昨年12月と、ほとんどずっと家でニートしてた今年の5~9月が特に再生時間が多くなっています。
5. 時間帯別再生時間
何時台に計何分曲を聴いたかも調べてみます。
9時台、10時台の再生時間が極端に少ないです。これはおそらく夕飯を食べて風呂に入っている時間帯ですね。6時台も朝食にあたり、忙しくて音楽を聴く時間も短くなりそうなものですが、直後に電車に乗ることもあって、コンスタントに音楽を聴いている時間帯のようです。
ちなみに、個人的な話で恐縮ですが、今年の4月から環境と生活リズムがかなり変化しました。そこで試しにグラフを月ごとに作ってみると、これが如実に反映されていました。つまり今のグラフはあんまり意味がないってことです。
僕は音楽を掛けながら寝ることが多いんですが、2~4時台の再生時間が多いのはそのせいだと信じています…が、就寝時間が数時間遅くなったのは事実です。
また、9月の22時台~2時台の再生時間にほとんど変動がありませんが、これはその間大抵同じことをしていたのが反映されているんじゃないか、と思っています。
何をするにも基本音楽を聴いているのが僕ですが、それができないのが動画や配信を見ているとき、アニメを見ているとき、音を使う作業をしているとき、そして人と会っているときです。要するに、2022年9月の夜中は大抵これらのうちのどれかをしていた、ということになります。まあ確実に9割以上がYouTubeだと思われますが…
おわりに
今回解析をしたのは以上です。実は曜日別再生時間や、上に挙げたものの再生回数Ver.、再生時間Ver.なども作りはしたんですが、あまり意味がなさそうなのでやめました。
他にこういった解析をしてみたらいいんじゃないか、という提案等ありましたら是非教えてください。大変そうでなければ前向きに検討させていただきます。
またこの記事を見たり見なかったりして個人データを調べてみた、という方がいたら、何らかの形でインターネッツに報告してみてください。聴いている音楽のジャンルに関わらず、人のプレイリストやリスニングデータを見るのはとても面白いし、参考になります。
今回の記事は以上です。全期間のデータを取得して同様に解析したり、音楽についていろいろ書いたりしたいとは思っていますが、いつになるかはわかりません。こういうのは明言しないのが大事って聞きました。
それでは、またの機会に。ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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