#2) おつり1円の葛藤
とあるチェーン店での出来事
普段は外食しないのですが、春のキャンペーン割引セール中だったので、行ってきましたとある唐揚げチェーン店へ。
チキン南蛮定食(美味かった)をいただいていざ会計へ。
「704円でーす。」レジではハスキーボイスでイケイケな雰囲気の、芸能人で例えるならまちゃまちゃさんのようなお姉さんが(さすがにモヒカンではない)対応してくれました。
財布の中を覗くとちょうど小銭が多く入っていたので、500円玉、100円玉、5円玉を使って「細かいですが」と言葉を添えながら合計705円をトレーに支払いました。
お姉さんは小銭を受け取ると、「レシートと次回から使える割引券でーす。」と言い2枚の紙をトレーに入れて返してくれます。
…
……
……………
え?1円のお釣りがない…。
時間にしたらほんの数秒だったと思いますが、この時の私の脳内では凄い速さで思考演算?が繰り広げられました。
「え?この人、お釣り完全に忘れてるじゃないか。」「いや、たった1円でやいやい言うのもカッコ悪いと思われるよなぁ。」「けど、お釣りはお釣りだしな、そこはちゃんと指摘しなきゃいかんよな、言おうかなぁ。」「いやまてよ、そんなことしたら『はぁ?春のキャンペーン割引に合わせて来るような奴が、さらに釣りの1円指摘するか?ケチくせぇ』って思われるかも知れん。」「後ろにもレジ待ちのお客さん並んでるしなぁ。」
結局…
どうも〜、と言ってそそくさとお店を後にしてしまいました。
その晩、自分の小心者っぷりに、また1人反省会を開催することに…。
こんなとき、どうするべきでしたかねぇ(^^;
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