19.英語、という世界に出逢って。②
こんにちは、かにあいかです♪
前回の続きを書きます。
机上でのお勉強を頑張ってきた私が、
さてどうやって英語のコミュニケーションが楽しい~~~!
となったのか。
恋をした土地へ交換留学
大学3年の2学期~4年の夏休み前まで、交換留学に行きました。
スコットランド、エディンバラ。
初めての海外、初めての長期フライト、
初めてのフライト乗り換え、
知り合いは誰もいない、という中からのスタートでした。
自分一人しか信用できる人はいない!
とかなり緊張しながら、気張りながら、世界に飛んで行ったこと。
これが最初は良かったかもしれません。
必要な情報は自分で取り、分からなければ分かるまで聞く。
自分で一歩踏み出さざるをえない状況に自分を置き、
まずは英語に慣れよう、安全に生活できるようにしよう、
と結構真面目なスタート。
そこから、少しずつ友達ができて、
もっと話せるようになりたい、知りたい!
という気持ちがぐんぐん芽生えていって、
相手のことを知ろう、文化を知ろう、
自分のことも知ってもらおう、日本のことも知ってもらおう。
そんな風に日々ちょっとずつの成長を重ねて、
気が付けば、
堂々とこの恋した街、エディンバラを歩けるようになりました。
この、相手を知りたい!
そして自分のことも知ってもらおう!
という気持ちが大きなカギだったように思います。
夢中になったもの
そしてこのタイミングで、夢中になったもの、
それが『ONE DIRECTION』。
めちゃくちゃ好きでした。
私は、耳で聞いたものをコピーする力が、
もしかしたら少しだけ長けているかもしれません。
日本に帰国後も彼らの英語をひたすら聴いて、
歌って、熱狂しているうちに、
また気が付けばつたなかった英語もBritish English、
どちらかといえば少しだけScottish Englishになっていきました。
夢中になって、毎日でも触れているものがあったこと。
これも大きかったかなあと思います。
いざ、魔法の王国へ
エディンバラで英語の力を少しだけレベルアップした私は、
次はもっと楽しく、もっとコミュニケーションできるようになりたい!
という想いをもって、アメリカへ旅立ちます。
ウォルト・ディズニー・ワールドでの生活を通じて、
英語力ではなく、
表現力、楽しむこと、愛嬌、親しみやすさ、
こっちの大切さを毎日毎日感じていました。
どこまで、表現できるか。
その限られた時間内にいかにゲストをハッピーに、
そしてマジカルな想い出を持って帰ってもらえるか。
そして私の英語は、
見る見るうちにアメリカ英語になり、
そして、どんどんオープンに話せるようになってきました。
英語、という世界に出逢って
英語という世界に出逢って、
確かに英語力は少し身に付いたかなあと思います。
でも、本当に身に着いたのは、
人や世界を知ろうとするとき、自分を表現するとき、
本当に必要なのは語学力ではなく、
それ以外のものだったということ。
英語は、教科書で勉強するものじゃなくて、
自分の足を動かして、
人と関わることで、学んでいくもの。
たくさんの人と出逢い、たくさんの景色を知り、
そして自分を知った、世界への扉。
きっと世界への扉は、
今の自分の近くに、身の回りにたくさんあるはず。
これからの人生でも、
英語に限らず、人と沢山出逢って、自分を磨いて、
まだ知らない世界を、まだ見たことの無い色彩を、
もっと広い世界を、皆さんと一緒に見てみたいなあと思います。
いっぱいのカラフルなクレヨンに沢山出逢って、
この世界というとてつもなく大きなキャンパスに、
色とりどりで、沢山のワクワクするような絵を描くこと。
その日を楽しみにしています。
それでは皆様の明日も光でいっぱいになりますように♪
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