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【合唱】演奏会のチケット購入から変わってきたスタイルについて感じたこと

合唱人のあいかなです。
今日は、最近演奏会のチケット購入について感じたことや考えたことを書きたいと思います。

私は年に10回ほどチケットを購入して主に合唱の演奏会へ足を運んでいます。

みなさんはどんな購入方法を利用されていますか?
チケットぴあ系、ホールの独自サイトや電話、出演団体へ直接メール、出演者からetc…

割とインパクトがあるのは、

チケットは「往復はがき」でお申し込みください

とあるサイト

という令和の時代にもまだあったのかと思ってしまう手段。
演奏会情報はインターネットに載っているのに、「往復はがき」オンリー。
ちょっと行く意欲をそがれてしまいますが、意外とまだ見かける気がします。


私はほとんどがネットを利用しての購入ですが、会員登録とかに少々煩わしさを感じることも。
会員IDなど、うっかり利用停止したメールアドレスにしか保存していないととてもややこしいことに。

最近いちばん困ったのは、

登録番号とパスワードを両方とも忘れてしまった場合は、
まず登録番号を見つけてから、新たにパスワードを取得してください。

とあるサイト

という両方忘れた人へ難易度の高いハードルが設定されていたとき。
(ちなみに私は諦めました)

チケット購入へのハードルを下げるというのは、何でも簡単にできることに慣れきった人々(私もですが)を集客する際に重要な要素だと改めて感じました。

そんな中、最近増えてきたと感じるのは、Googleフォームによるチケット購入。
HPのトップページからワンクリックで進めるものを見たときは感動すら覚えました。

Googleアカウントを持っていれば入力がより簡単だし、項目欄があれば座席の要望なども聞いてもらえるし、当日受け渡し(ご時世のため、裏面に諸々記入)や現金払いになるということはありますが、発券の手間も手数料もチケット忘れもないし、お客にとって意外とやさしい気がしています。

もちろん、電子チケットが主催者と聴衆双方にとって総合的にメリットが多い気もしますが、スマホから電子チケットをスムーズに見せるの難しい時ありますよね?(私だけ?)

人によってどれが一番楽かどうかは異なるとは思いますが、いつかもっと深堀りしてみたいです。



さて、少し話は変わりますが、コロナ禍で増えてきたクラウドファンディング。
演奏会開催などでもちらほら見かけます。

昔からあった「友の会」と共通する部分もありますが、主催者の設定次第で、個々人が応援したいスタイルの選択肢が増えるところが良いなぁと感じています。

クラウドファンディング自体、成功するための前提として、圧倒的な技術を持っているもしくはコアなファンがいることはあると思いますが、演奏会開催前に収入を確保しておく、というのは、ありだと思います。


さらに別の話になりますが、あと値決めシステム(客が演奏会後にその満足度に応じて決めた価格をネットを利用して払う)を採用している演奏会もありました。

その他、今回は掘り下げませんがオンライン配信や動画販売なども圧倒的に増えたのはご存知の通りでしょう。


以上、おこがましくはありますが、聴衆目線で書かせていただきました。
運用するには、賛否もあったり、色々な調整も必要になったりするかとは思いますが、既存の形にとらわれない、新しいスタイルを追求する時代になっていくのかなと感じている今日この頃です。


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